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Intel N100搭載の小型PC「AOOSTAR R1 N100」でNASをDIYしてみた 3.5インチHDDが2台搭載できる(1/4 ページ)

» 2024年04月01日 12時30分 公開
[Yukito KATOITmedia]
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 筆者はこの頃、「Intel N100」プロセッサ(4コア、最大3.4GHz)を搭載した小型PCをいろいろと試しているが、最近になって「AOOSTAR R1 N100」という非常に興味深いPCが目にとまり、買ってみることにした。

photo Intel N100を搭載したNAS型のPC、「AOOSTAR R1 N100」

 AOOSTAR R1 N100に搭載されているIntel N100は、モバイル向けの第12世代Coreプロセッサ(開発コード名:Alder Lake-N)ファミリーの中ではエントリー向けとなる。低消費電力でありながらパフォーマンスが高く、筆者も積極的にIntel N100を搭載した小型PCで自宅サーバをどんどん入れ替えている状況だ。

 参考までに、下記環境で「Unixbench」を実行した際のベンチマークテストの結果を紹介する。Intel Xeon プロセッサの「E3-1225 v5」(4コア、最大3.7GHz)と比べて、Intel N100のパフォーマンスの高さ、ワットパフォーマンスの高さは光る物がある。

テスト環境

  • Intel N100(TDP 6W)、メモリ32GB
  • Xeon E3-1225 v5(TDP 80W)、メモリ32GB

ベンチマーク結果

【Unixbench 1 parallel copy】

  • Intel N100:2354ポイント
  • Xeon E3-1225 v5:1163.7ポイント

【Unixbench 4 parallel copies】

  • Intel N100:6506.3ポイント
  • Xeon E3-1225 v5:3720.7ポイント
photo Unixbenchの結果(クリックで拡大)

 Intel N100の紹介はこれくらいにして、今回紹介するAOOSTAR R1 N100は最近よく話題に上がる小型PCと比べるとボディーサイズがかなり大きいのに、なぜ筆者が非常に興味深いと感じたのか詳しく見ていこう。

3.5インチHDDを2台搭載可能なNASボディーを採用

 AOOSTAR R1 N100は、ボディー上部にあるカバーを外すと、3.5インチHDDを取り付けるトレイが2つ用意されている。NASでよく見られるツールレスHDDトレイに、HDDをセットして上部から差し込むことで、Intel N100を搭載するような小型PCの弱点であった大容量のストレージが搭載しにくい、というデメリットを補えるようになる。

photo ボディー上部からHDDを2台搭載できる

 メーカーとしては、オールインワン小型PCとうたっているが、NASのために生まれたようなPCだと個人的には感じた。そのため、今回はこのAOOSTAR R1 N100を使ってNASをDIYしてみたので、本記事で詳細をご紹介しよう。

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