プロナビ

ロジクールの“ちょい上”パンタグラフ式キーボード「Signature Slim K950」を試す(2/2 ページ)

» 2024年04月11日 11時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
前のページへ 1|2       

ちょい上のスリムキーボードを探している人にピッタリ

 キートップはMX KEYSシリーズとは違い、表面はざらついた仕上がりだ。中央に向かって緩やかにカーブはしているが、MX KEYSシリーズのように中央に丸いくぼみがあるわけではない。この辺りは好みの問題ではあるが、個人的にはMX KEYSシリーズの形状の方が、指の収まりがよいように感じた。

ロジクール Logitech Logicool Signature Slim K950 ワイヤレスキーボード パンタグラフ方式 左はMX KEYS MINI。K950のキートップは緩やかにカーブしているものの、MX KEYSシリーズほどくぼんでいるわけではない

 テンキー上部には「電卓」「スクリーンショット」「検索」「スクリーンロック」のショートカットを搭載する。あまり見慣れないキーとしては、「言語の切り替え」キーがある。PCの入力言語として日本語と英語以外の言語、例えば中国語やフランス語、スペイン語などを設定している場合、切り替えキーを押すことで入力言語を変更することができる。

 要するに、Windows+Spaceキーのショートカットと同じものだ。あまり利用する機会はないと思うが、外国語の勉強をしており、その言語で文章をよく書くといった場合には便利かもしれない。

ロジクール Logitech Logicool Signature Slim K950 ワイヤレスキーボード パンタグラフ方式 テンキー上部には左から「電卓」「スクリーンショット」「検索」「スクリーンロック」キーを搭載する。Homeキーの左にあるのが「言語の切り替えキー」だ

 なお、普段使わないキーがあるのはもったいないと感じるかもしれないが、ファンクションキーと、カーソルキー上段にある一部の機能キーは、専用ユーティリティーの「Logi Options+」からカスタマイズできる。

ロジクール Logitech Logicool Signature Slim K950 ワイヤレスキーボード パンタグラフ方式 ファンクションキーなどの一部機能は、無料でダウンロードできるユーティリティー「Logi Options+」で他の機能を割り当てることもできる。上図で黒枠で囲まれているキーが、変更できる箇所となっている

 言語の切り替えキーなど普段使わないものは、よく使うキーボードショートカットなど他の機能に割り当てることが可能だ。アプリの起動に割り当てたり、WindowsであればWindows+CキーでCopilotの呼び出しに利用したりもできる。

 実際に使ってみると、筆者が普段利用している「MX KEYS MINI」と同等で、やや固めのしっかりとした打ち心地に仕上がっている。パンタグラフ特有の浅いストロークになっており、タイプは良好だ。

 また静穏性も高く、よく聞くとペチペチという音がするが、力いっぱい叩きつけでもしなければ、静かなオフィスなどでもほぼ無音と言って良いだろう。

ロジクール Logitech Logicool Signature Slim K950 ワイヤレスキーボード パンタグラフ方式 電源のインジケーターはキーボード右上にある

 Signature Slimキーボード K950は、スリムでありながら快適なタイプ感を実現している。バッテリー持ちが長く、専用アプリでのカスタマイズもできるなど、さまざまなニーズに応えられる優れたキーボードだ。

 ただし、テンキーを搭載しているため横幅がある。マウスを利用することも考えると、ある程度広めの机が必要になるだろう。このデザインとタイプ感でテンキーレスが出ればと思うのだが、残念ながら販売の予定はないとのことだ(海外のLogitechでもテンキーレスは出ていない)。

 ともあれ、比較的安価でも打ち心地がいいキーボードを探しているのなら、お勧めできるキーボードと言えるだろう。

ロジクール Logitech Logicool Signature Slim K950 ワイヤレスキーボード パンタグラフ方式 環境面にも配慮されているK950
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月28日 更新
  1. 鳴り物入りで登場した「Copilotキー」が早くもお蔵入りか──チャットボットからAIエージェントへの移行が示すMicrosoftの誤算 (2026年07月27日)
  2. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  3. 480mm水冷に160mmファン搭載ケース! 夏のアキバは「大風量パーツ」がアツい (2026年07月27日)
  4. なぜ元Appleエンジニアは熱意を失い起業したのか? スマートグラス「Even G2」イベントで語られた、次世代機「G3」へのロードマップ (2026年07月27日)
  5. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  6. ポタ電と組み合わせて使える「Soraiori ポータブルエアコン」がセールで16%オフの2万9980円に (2026年07月27日)
  7. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  8. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  9. Jackery、定格1500Wを実現するポータブル電源「1000 New」の新モデル 19%小型化 (2026年07月27日)
  10. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー