xAIの生成AI「Grok」がXの有料ユーザー向けにテスト公開/「Copilot for Microsoft 365」がアップデート 「リライト」機能を追加週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)

» 2024年05月12日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

Windows版「Word」のデフォルト貼り付けオプション設定を変更

 米Microsoftは5月8日(現地時間)、Windows版Wordの貼り付けオプションにおけるデフォルト設定を更新すると発表した。現在のデフォルト設定がニーズに合っていないというユーザーからの要望が多かったという。

photo Microsoftは、Windows版Wordのデフォルトの貼り付けオプションを変更すると発表した

 Wordの貼り付けオプションには、以下の3種類がある。

  • 元の書式を保持:太字や網掛けテキスト、リスト、リンクなど、元のコンテンツのまま貼り付ける
  • 書式を結合:元のコンテンツから太字やリンク、リスト構造などは維持しつつ、それ以外のフォントやサイズ、色などは貼り付け先の書式に合わせる
  • テキストのみ保持:元のコンテンツの書式設定やリンク、リストなどは削除される

 現在のデフォルト設定は「元の書式を保持」だが、バージョン2405(ビルド 17624.20000)以降では「書式の結合」に変更される。

 なお、貼り付けのオプションはカスタマイズも可能だ。貼り付けオプションのポップアップ下にある「規定の貼り付けの設定」をクリックして表示される「Wordのオプション」詳細設定にある「切り取り、コピー、貼り付け」で、デフォルトの操作を変更できる(Web用WordとmacOS版は非対応)。

photo Wordのオプションからカスタマイズできる

OpenAIが管理ツール「Media Manager」発表 2025年までに導入予定

 米OpenAIは5月7日(現地時間)、AIがどのようにコンテンツを使用するかをクリエイターやコンテンツ所有者が管理できるツール「Media Manager」を2025年までに導入すると発表した。このツールを利用することで、クリエイターやコンテンツ所有者はOpenAIに対し、自分のコンテンツをAIの研究やトレーニングから除外することなどを指定できるようになる。

photo OpenAIが、コンテンツ管理ツール「Media Manager」を2025年までにリリースすると発表した

 OpenAIを含め、生成AIの学習にはネット上にあるコンテンツが広く利用されている。しかし、学習したイラストと同じようなイラストが生成されることがあるなど、著作権的に問題視されているのも事実だ。

 また、The NewYork TimesやChicago Tribuneなど米新聞8社は、記事を無断で使用されたとしてOpenAIと米Microsoftを提訴している。一方で、Financial TimesやLe Mondeなどのニュースパブリッシャーと提携し、ChatGPTでのトレーニング利用に記事を利用できる契約を行っている。

 Media Managerもこうした動きの一環で、ユーザー自身が所有しているコンテンツについて、OpenAIに利用を認めるのか、除外するのかを選択できるようになる。

 今のところ対象はOpenAIのみだが、開発には規制当局とも協力しており、このツールがAI業界全体の標準になることを期待しているという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月22日 更新
  1. GoogleがAIモデル「Gemma 4」の大規模改善を発表/Windows 11における既知の不具合を公表 (2026年07月19日)
  2. あの“コトコト音”がさらに進化した65%キーボード「ZEN65」の極上キータッチを試す 真ちゅう製内部構造と約1.5kgの重厚ボディー (2026年07月21日)
  3. ジェンスン・ファンCEO、「セガ」と「T-ZONE」を語る (2026年07月17日)
  4. 持ち歩きに最適な14型モバイルディスプレイ! サンワサプライ「DP-08」のメリットと“軽すぎるがゆえの注意点”を検証 (2026年07月21日)
  5. 企業や業種の垣根を越えるコミュニティ「印刷女子」が提示する、“推し”から始まる新しい価値創造と印刷ビジネスの可能性 (2026年07月20日)
  6. MicrosoftのAIセキュリティ新戦略「Project Perception」とは? 脆弱性を先回りしてふさぐ次世代の防御 (2026年07月21日)
  7. ギガバイトから40周年記念のRTX 5080やX870マザーが登場! Lian-Liの次世代ファンもアキバで話題に (2026年07月20日)
  8. 新CPU「Ryzen 7 7700X3D」が登場も悩ましい事情/修理需要で売れる3500円のコードレス精密工具 (2026年07月18日)
  9. 価格高騰&Win 10サポート終了の救世主? あえて旧世代CPUを搭載するミニPC「GMKtec NucBox M3 Pro」の実力 (2026年07月15日)
  10. ノートPCやスマホの「充電器(ACアダプター)」は何を見て選べばいい? ポイントは3つ (2026年07月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー