全面ガラス張りで高級感もあるAndroidポータブルデバイス「AYANEO Pocket S」誕生(4/4 ページ)

» 2024年05月31日 12時35分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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外観をチェック! 滑らかなフロントと継ぎ目のないリアが美しい

 続いて実機のハンズオンをお届けする。

オブシディアンブラック(写真=上)とアイスソウルホワイト(写真=下) オブシディアンブラック(写真=上)とアイスソウルホワイト(写真=下)のAYANEO Pocket S。なお、写真上のオブシディアンブラックは日本で発売しない「Unmarked Edition」だ

 フロントの全面ガラスは指すべりが良い滑らかさがある。ガラスにも、パリッとしたイメージのものと滑らかなイメージのものがあると個人的に思うが、AYANEO Pocket Sは明らかに後者で、指に吸い付くような滑らかさが独特だ。

滑らか 滑らかなガラスがフロント全面を覆う

 背面と側面はアルミ製。背面と側面のそれぞれに継ぎ目がなく、サンドブラスト加工が施されている。

上 上部には各種トリガーボタンとボリュームボタン、指紋センサー一体型電源ボタン、マイク、ファン排気口を搭載
下 下部にはステレオスピーカー、ファン給気口、マイク、USB Type-C端子
左 左側面にはmicroSDメモリーカードスロット
右 右側面にはパフォーマンス切り替えボタン。押し込むのではなく、押し上げて操作する
リア リアは継ぎ目のない一体型

 十字キーやABXYボタンは表面が透明のクリスタル仕上げとなっている。ABXYの各文字はその奥に沈み込むように印刷されており、ゲームをやり込んでも消えることはないという。ジョイスティックは滑らかだが、軽いクリック感があり、操作しているという実感を持てる。デモでは、ジョイスティックを動かした方向のバックライトが赤く光る様子が披露された。

ジョイスティックのバックライト ジョイスティックのバックライトの色が、押されている方向(写真では下)だけ赤くなっているのが分かる
チャンCEOと山田社長 AYANEO Pocket Sを手にしたチャンCEOと山田社長
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