では実際に使ってみよう。デバイスとはUSB Type-Cケーブルで接続する。ポートは右側面に2基あるが、機能に違いはないので、上下のどちらを使用しても構わない。
前述のように本製品はノートPCの上に重ねるようにして配置することもできるが、ノートPCの横に並べて使う場合は、本体背面の付属のスタンドを用いて自立させる。こちらは一般的なモバイルディスプレイそのもので特筆すべきことはないが、角度調整の自由度は高い。
なお2基のUSB Type-Cポートを使うことで、本製品に接続した充電器からノートPCの充電も行う、いわゆるパススルー充電にも対応する。試しに65Wの充電器を接続したところ、本製品から見て37W、100Wの充電器に接続した場合は57Wの充電器として認識された。
これは本製品でいくらかの電力が間引かれた結果だが、後者については付属のケーブルが3A対応(上限60W)であるため、そこがボトルネックになった可能性がある。いずれにしても、本製品を利用しながらノートPCも給電できるのは、ノートPCのUSB Type-Cのポート数が少ない場合に重宝するだろう。
約325gの14型モバイルディスプレイ「VAIO Vision+ 14」登場 直販限定で5万4800円(縦置き対応カバースタンド付属)
モバイルディスプレイの必需品! ノートPCスタンドを兼ねた「WING BINDER」でビデオ会議の目線も自然に
有線+ワイヤレスでの接続にも対応しタッチ操作も可能! 15.6型モバイルディスプレイ「PROMETHEUS CAST 15.6inch」を試す
実売2万円ちょいとリーズナブル! 3年/4年保証が付属したASUSの15.6型モバイルディスプレイを試す
着脱式スタンドで縦置きや壁掛けも対応! 14型モバイルディスプレイ「GeChic On-Lap M141E」を試すCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.