米Microsoftは9月10日(現地時間)、現在サポートしているWindows 11およびWindows 10の全バージョンに対し、月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。Windows 11(23H2/22H2向け)は「KB5043076」、Windows 11 21H2向けは「KB5043067」、Windows 10(22H2/21H2向け)は「KB5043064」、Windows 10(1809向け)は「KB5043050」となる。
本更新プログラムでは、CVE番号ベースで79件の脆弱性に対応した。このうち、深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の7件だ。
このうち、「CVE-2024-43491:Microsoft Windows Updateのリモートでコードが実行される脆弱性」については、既に悪用の事実が確認済みとなっている。この他、悪用が確認されているのは、以下の3件だ。
既に攻撃手法が知られている脆弱性も含まれており、できるだけ早めのアップデートを心掛けたい。
米Googleは9月9日(現地時間)、ChromeOSおよびChromeOS Flexの最新安定版となるv128.0.6613.133を公開した。
本アップデートでは、CVE番号ベースで10件の脆弱性に対応している。最大深刻度は「HIGH」だ。
この他、Androidで4月に実施されたセキュリティ修正も含まれている。ChromeOSのアップデートは、自動的に行われるが、すぐに手動で更新したい場合は「設定」→「ChromeOSについて」から更新を行える。
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