コンパクトかつクラシックの意味を込めて「C」の文字が使われているInsta360 Link 2Cは、ジンバルが省かれたモデルです。しかし、Insta360 Linkシリーズの被写体を追いかけるという理念は失われていません。
ズームを駆使したオートフレーミング機能により、1人のときは主にバストアップに拡大、多人数が並ぶときはズームアウトして全員が画角に入るように自動調整してくれます。
メーカーとしては、トラッキング人数は2〜3人がベストとのこと。オンラインミーティングの小さな画面ではそれ以上の被写体が小さな枠に収まっても見にくいだけですし、実用面において相応な要素といえるでしょう。
常にカメラ/レンズが前を向いた状態となるため、プライバシーモードとして物理シャッターが採用されています。一見したときに判断しやすくなるように、赤いシャッター幕となっているのもポイントです。
カメラ/レンズ横の丸いくぼみはタッチキーです。ダブルタップでズーム倍率が1.5倍になります。
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