Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)は、Wi-Fi 6、Wi-Fi 6Eに続く新たな無線規格で、遅延の低減や電源管理が効率化される他、理論上の通信速度は最大46Gbpsとなる。
LE Audioに対応したBluetooth機能を持つ聴覚補助デバイスにおいて、オーディオのプリセット機能やアンビエントサウンド(外音取り込み)コントロール機能の導入によるアクセシビリティー機能の向上。
クイック設定でスクロールが可能になった。また、ネットワーク接続中のアニメーションアイコンや切断中の地球アイコン、Wi-Fiリストの更新ボタンやスキャン進行状況インジケーターのデザイン、VPNのリスト表示やトグルアイコンをリニューアルした。
右クリックで表示されるコンテキストメニューにおいて、アイコン化された「切り取り/コピー/貼り付け/名前の変更/共有/削除にラベルが付いて視認性を改善した。
さらにアドレスバーに表示される階層リンク表示の改善、「.tar」「.7z」形式によるファイルの圧縮に対応した。コンテキストメニューで圧縮形式を選択できる。他にもPNG形式の画像においてメタデータ編集が可能になった。
クイック設定からオンにできる新しい省エネルギー機能を追加した。ノートPCだけでなく、デスクトップPCのような電源が接続されたPCでもエネルギー節約に役立つという。
QRコードによるWi-Fiネットワークの共有機能をサポートした。カメラを搭載したWindowsデバイスで、SSIDの選択やパスワードの入力を省いたり、別のデバイスに共有したりできる。
PCが検知している付近のWi-Fiリスト一覧にアクセスしようとするアプリに対する制御機能を強化した。
これまではアクセスポイントの一覧から位置情報を特定される可能性があったが、アプリからそうした要求があった場合にプロンプトを表示してアクセス許可をユーザーに委ねられるようにする。
Microsoft Teamsにおいて、個人アカウントと職場アカウントもしくは学校アカウントをシームレスに切り替えられるようにした。
「Surface Laptop Studio」で提供されていた、マイク入力音声のノイズ除去機能が多くのデバイスで利用できるようになった。
開発者やパワーユーザー向け機能として、sudoコマンドをサポートした。
ダークモード対応、テキストスケーリング機能、ズームオプションの追加により、リモート作業の柔軟性と視認性が向上した。
その他、さらに細かい詳細はMicrosoftのサポートページから確認できる。企業や組織のIT担当者に向けた新機能解説ページも用意されている。
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