グループディスカッションが終わると、次は自作PCに関する「クイズ大会」となる。実はこのクイズ大会もインテルPCマイスター認定講座の試験と同じルールで、分からないことは手持ちのスマホなどで調べてよいことになっている。
モリケン氏は「暗記することよりも、適切な情報を調べられるか(導き出せるか)どうかが重要だ」と語る。
気になるのは「どんな問題が出たの?」というところだが、それは下記を参照してほしい(解答時間は15分:誤字もあるが、そのままとしている)。
答えは以下の通りだ(括弧内をクリックすると表示される)。
先述の通り、調べながら解答しても構わない。ゆえに参加者は必要に応じて検索を駆使してたのだが、なんと全問正解者はいなかった。
特に引っかかっていたのが「問2」と「問6」だ。問2は発売日時の「10月25日0時=10月24日24時」という変換をし損ねてしまい、問6はPCI Express 5.0の最大データ転送速度の“単位”に引っかかるといった感じだ。
クイズが終わると、「PCパーツを触ろう会」が行われた。その名の通り、各メーカーの最新パーツを実際に触れられるプログラムで、パーツを使ってPC(Windows)の起動とデバイスドライバの導入までを体験できる。
今回は「マザーボード」が主役で、日程の都合から「AMD 800シリーズ」チップセットを搭載する以下のマザーボードが用意された。
これらはモリケン氏がメーカーに声を掛けて借りたものだといい、他にもAMD、センチュリーマイクロ、サイズ、SilverStone、長尾製作所、湘南通商がパーツの貸し出しに協力していた。
マザーボードは各グループ1枚ずつ割り当てられる。じゃんけんで勝ったグループから好きなものを選べる仕組みで、最初のグループは日本未発売のBIOSTARを選んだ。
組み立ては、グループの中であまり自作経験の無い初心者の参加者が主体となり、それを上級者がサポートするスタイルで行われた。
自作PCの経験者にとって、ただ教えるだけであれば物足りないところだ。しかし、上級者でもニヤリとできる機会として、日本未発売のマザーボードの他、日本の一般家庭では確実にオーバースペックな2000W出力電源など「売ってはいるけれど、実物を見たり触れたりできる機会が限られるパーツ」がいくつも用意されていた。
最終的には、全てのグループがOSの起動まで確認できた。
SSDに入っているWindowsが無事起動したら、次はUSBフラッシュメモリ内に格納されたデバイスドライバをインストールしていく。Windowsがうまく起動しないグループもあったが、原因が判明し全グループが起動までたどり着くことができた。
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