Dynabookは12月5日、透過型XRグラス「dynaEdge XR1」と、XR1と組み合わせて使うXRコントローラー「dynaEdge C1」を発表した。いずれも2025年の発売を予定しており、価格はオープン設定となる。
dynaEdge XR1は、両目透過型のXRグラスで、オフィスや建設現場などでの「働き方改革」「現場DX(デジタルトランスフォーメーション)」の実現に寄与すべく開発されたという。同社では単眼型の「AR100」を発売しているが、本製品は両目型とすることで視認性の向上と利用シーンの拡大を図っている。映像入力と電源供給はUSB Type-C端子から行うようになっており、dynaEdge C1の他、DisplayPort Alternate Modeでの映像出力に対応するPCやスマートフォン/タブレットとも接続可能だ。
dynaEdge C1は、Armアーキテクチャの8コア CPUと4方向ボタン、タッチパッドを搭載することでスタンドアロンでの利用に最適化されている。独自OSを搭載しており、アプリを追加することでさまざまな用途に使えるようになっている。
XR1の映像入力はDisplayPort Alternate Mode準拠なので、同規格での映像出力に対応するPCやスマートフォンも接続できる。既存の小型PC「dynaEdge DE200」との組み合わせも想定されているようだ
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