心地よいメモ書きから録音、ChatGPTによる要約、Kindleまで “仕事に使える”電子ペーパーAIスマートノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」を試す「目指せ↑ワンランク上の仕事術」デジモノ探訪記(4/4 ページ)

» 2025年01月23日 12時00分 公開
[石黒直樹ITmedia]
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ビジネスで活用するには?

 さて、ビジネスシーンで大活躍しそうなAINOTE Air2ですが、忘れてはいけない点があります。

 ビジネスデータを扱う場合、セキュリティ面での慎重な判断が必要かと思います。本体には指紋認証が搭載されており安心感はありますが、インターネット接続を前提とした機能が多いため、そのセキュリティリスクの判断は企業によってさまざまでしょう。

 企業での利用を想定する場合、データの暗号化や管理機能のさらなる強化が期待されます。チームでの共有機能が充実すれば、会議での利用価値が一層高まるでしょう。

 こうしたエンタープライズ向けの機能が充実していくと、セキュリティ面についても気兼ねなく、ビジネスでガンガン使用していけるようになるでしょう。特に会議は機密情報の塊でもありますので「便利だから使う」とはいかない面がどうしてもありますね。

手元で使用していて心地のよい端末

 “AI”という言葉はミスリードしてしまうことも多いですが、AINOTE Air2は現在の技術を上手に組み込んだ、完成度の高いガジェットだと感じました。

 会議に付随する要素を、いかに効率よく対応するかに注力。会議のお供として、大きな生産性向上に寄与するでしょう。

 薄く軽量なデザインも非常に魅力的です。ノートを時系列で表示し、そのままデータとして蓄積できる点は一度使うと手放せなくなるでしょう。

 こうした使い方にマッチすると感じた方は、ぜひ一度体験していただきたい端末です。AINOTE Air 2はMakuakeで先行発売されます。

photo 手元に置いて心地よい、というのも大切な要素ですね

(製品協力:iFLYTEK

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