続いてAndroid向けのゲームの中で特に3D描画の負荷が高い「原神」をプレイしてみた。アップデートの適用画面では動作が重たくなり、少し先行きが不安だったが、いざプレイしてみると、画質設定は低くなるものの特に問題なくプレイできた。
ガチャ画面を開くとかなりもっさりした動きになることや、マップ移動時のロード時間が少し長いことが気になるが、フィールド移動やイベントシーンの再生、敵との戦闘は支障を来さないため、Android向けのゲームであればおおむね快適にプレイできると考えて良いだろう。
どうしても原神をプレイできるタブレットとなると、「iPadなど10万円以上のモデルを購入しなければ」と考えがちだが、LAVIE Tab T11は約5.8万円から購入できるので、メインのタブレット端末として十分活躍してくれる。
今回初めてLAVIE Tabシリーズを使ってみたが、Lavie TabシリーズはAndroidのシステムUIに特徴的なカスタマイズを入れておらず、シンプルで何も見なくても直感的に操作できることが個人的に非常に気に入った。
筆者は2013年に発売された「Nexus 7」を保有していたころから、実に12年ぶりにAndroidタブレットを再び使うようになった。当時のAndroidタブレットはどうしてもiPadと比べるとUIの作りがあまり気に入らず、第一世代のiPad Airに買い換えた経験がある。
それから月日は流れ、Androidタブレットも直感的で分かりやすく、洗錬されたUIに変化を遂げ、万人受けするようになったなと感じた。
最近では、iPadの価格も為替レートの関係で高くなっている中で、LAVIE Tab T11はパフォーマンスは申し分なく、ストレージ容量も128GBから選べ、ディスプレイの発色が良く、高いリフレッシュレートを実現しているお財布に優しい万人向けのモデルと筆者は考える。
Redmi Pad SE 8.7も、低価格が魅力的ではあるがメイン機として利用するには少し心もとない。であるならば、購入費用はもう少し高くなるものの、6万円以内で購入できるLAVIE Tab T11の購入をぜひ検討してみてほしい。
(取材協力:NECパーソナルコンピュータ)
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