プロナビ

デル・テクノロジーズが法人向けPCを拡充 AI時代を意識してCPUだけでなくインタフェースも選択可能に(3/3 ページ)

» 2025年03月31日 20時00分 公開
[井上翔ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

デスクトップPCの新製品

 デスクトップPCでは、以下の新製品が登場する。

  • Dell Pro Micro(QCM1250/QCM1255)
  • Dell Pro Slim(QCS1250/QCS1255)
  • Dell Pro Tower (QCT1250/QCT1255)
  • Dell Pro Micro Plus(QBM1250)
  • Dell Pro Slim Plus(QBS1250)
  • Dell Pro Tower Plus(QBT1250)
  • Dell Pro 24 All-In-One 65-Watt(QC24250)
  • Dell Pro 24 All-In-One 35-Watt(QC24251)
  • Dell Pro 24 All-In-One Plus(QB24250)
  • Dell Pro Max Micro(FCM2250)
  • Dell Pro Max Slim(FCS1250)
  • Dell Pro Max Tower T2(FCT2250)

 本記事では、All-In-One(ディスプレイ一体型)を除く各モデルの概要を紹介する。

新製品概要 デスクトップPCの新製品の概要

Dell Pro Micro/Slim/Towerの概要

 その名の通り、Dell Pro Microは超小型のマイクロタワー形状、Dell Pro Slimはコンパクトなスリムタワー形状、そしてDell Pro Towerは通常のタワー形状のデスクトップPCだ。いずれもIntel製CPUを備える「Intelモデル」と、AMD製CPUを備える「AMD製CPUモデル」を用意している。

 従来モデルから吸気口の追加/変更を行い、ファンの形状も改善したことで、静音性と冷却効率が向上したという。Plusモデルについては、各ボディーをはそのままにポート類の強化/増設をしたものだが、CPUはIntel製のみとなる。

 新モデルではマザーボード上にある「70ピンコネクター」を使うことでより多彩なポートを“後から”増設/追加することになったことも特徴で、Slim/Tower(Plusを含む)については後からモジュールを購入してポートを変更/増設/追加することも可能だ。

 推奨構成の直販価格は以下の通りとなる。

  • Dell Pro Micro:12万3588円(Intelモデル)/12万6193円(AMDモデル)
  • Dell Pro Micro Plus:20万5201円
  • Dell Pro Slim:12万1127円(Intelモデル)/13万5744円(AMDモデル)
  • Dell Pro Slim Plus:21万2383円
  • Dell Pro Tower:13万8494円(Intelモデル)/13万1113円(AMDモデル)
  • Dell Pro Tower Plus:24万306円
新筐体 左からMicro、Slim、Towerの新ボディー(いずれも非Plusモデルの標準的な構成)
エアフロー 新製品ではボディー内の空気の流れを改善する工夫を施すことで静音性と冷却効率の向上を図った
新モデル 新モデルではマザーボード上に独自の「70ピンコネクター」を設け、PCI Expressスロットを消費せずにポートの追加/増設を行えるようになった(シリアルポートについては、一部モデルで従来と同じ「レガシーコネクター」を使った増設となる)
例 70ピンコネクターに対応するUSB 3.2 Gen 2 Standard-Aモジュール(左)と、VGAモジュール(右)。マザーボードにはめ込む形で装着する(Slimモデルについては、出荷時にあらかじめ装着する形でのみ選択可能)

 CPUは、IntelモデルはCoreプロセッサ(第14世代)またはCore Ultra 200Sプロセッサを選択可能で(いずれもvPro対応あり)、AMDモデルはRyzen 8000G/Ryzen PRO 8000Gプロセッサを搭載する。SlimとTowerについては、オプションでAMDまたはNVIDIAのGPUを搭載するグラフィックスカードを追加することも可能だ(選択できるオプションは構成により異なる)。

Dell Pro Max Micro/Slim/Tower T2の概要

 Dell Pro Max Microは超小型のマイクロタワー形状、Dell Pro Max Slimはコンパクトなスリムタワー形状、そしてDell Pro Max Tower T2は通常のタワー形状のデスクトップワークステーションだ。CPUはvPro対応のCore Ultra 200Sプロセッサのみとなり、SlimとTowerはアンロック対応の「K」付きモデルを選べる。

 オプションのグラフィックスカードは「NVIDIA RTX」シリーズ(Ampere/Ada Lovelaceアーキテクチャ)を搭載可能で、Tower T2についてはAMDの「Radeon Pro W7500/W7600」も選べる。最小構成の直販価格は以下の通りだ。

  • Dell Pro Max Micro:18万7272円
  • Dell Pro Max Slim:19万265円
  • Dell Pro Max Tower T2:16万6251円

 メモリは用途によってECC(エラー訂正機能)の有無を選択できる。Slim/Tower T2はSSDとHDDの両方を搭載できるが、HDDのみの構成は選べない。

サイズ 左からMicro、Slim、Tower T2のボディー。いずれもDell Pro/Pro Plusと同じく70ピンコネクターによるポートの増設/換装に対応している
内部 Dell Pro Max Tower T2の内部。600Wクラス(≒重くて分厚い)のグラフィックスカードの搭載を想定して、PCI Express 5.0 x16スロットは“補強”されている。最大構成(Core Ultra 9 285K)にパワフルなグラフィックスカードを組み合わせた際も“きちんと冷やす”ことを念頭に置いたといい、従来モデルと比べると内部のファンも増強されている(この写真はCPUを最小構成のCore Ultra 5 235Kにした場合の内部で、CPUが上位モデルになるほどCPUファンも強力なものになるという)
内部 写真はDell Pro Max Slimの内部。こちらにもPCI Express 5.0 x16スロットが用意されているが、ボディーの都合でロープロファイルのグラフィックスカードしか搭載できないためスロットの補強はされていない
Dell Pro Max Micro Dell Pro Max Microはコンパクト性重視のデスクトップワークステーションだ。外部GPUを搭載する前提なのでDell Pro Microよりもさすがに大きいが、ディスプレイ裏へのマウントにも対応している
前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月13日 更新
  1. 映像をワイヤレス伝送できる「UGREEN ワイヤレスHDMI送信機&受信機」がセールで8999円に (2026年07月12日)
  2. まるで文字を書くように扱える「サンワダイレクト ペン型マウス 400-MAWBT202BK」がセールで27%オフに (2026年07月11日)
  3. 白くて縦に3つ折りできる「Ewin 折りたたみ式ワイヤレスキーボード」がセールで15%オフの5080円に (2026年07月09日)
  4. 「Google アカウント」でもサインインできる「Microsoft Edge 150」登場/OpenAIが最新AIモデル「GPT-5.6」を一般公開 (2026年07月12日)
  5. デスクをすっきり整理、ケーブルの抜き差しも便利になる「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が35%オフの2万1490円に (2026年07月12日)
  6. 卓上サイズのスポットクーラー「Dibuy 冷風機」が39%オフの4730円に (2026年07月12日)
  7. 14.5型のサブディスプレイ「CORSAIR XENEON EDGE」がセールで21%オフの3万3980円に (2026年07月11日)
  8. ユニークな形の「Ewin ワイヤレスミニキーボード」がセールで3978円に USB Type-C変換アダプターも付属 (2026年07月11日)
  9. あえてのカメラ非搭載による安心感、日常に溶け込む超軽量スマートグラス「Even G2」を試す サードパーティーアプリの環境も魅力 (2026年07月09日)
  10. アイオーデータ製品が最大32%オフ! ゲーミングディスプレイや4K液晶などがお得に (2026年07月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー