数え切れないほどPC/ガジェットに触れてきたが「本質は変わっていないのでは?」と気が付く、私のPC遍歴30年私のPC遍歴30年(3/5 ページ)

» 2025年07月24日 18時00分 公開
[石黒直樹ITmedia]
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iPodをきっかけに、Macの世界へ

 さて、いよいよMacの世界に踏み入れます。もともとはiPodがきっかけでした。それまでも「MP3プレイヤー」なるものを使っていましたが、iPodの使いやすさに感動し、それをきっかけにAppleに興味を持ちました。しかし、まだまだMacは高価だったこともあり、購入するハードルは高かったです。

 そんな中、発売されたのがMac miniです。2005年のことです。5万円台から購入でき、Mac入門機にはピッタリの機種でした。まさに私がズバりハマってしまったわけですが、これを機に、Macが主体のPCライフになります。

photo 現在のMac Studioよりも高さが少し低いサイズでした。安価とはいえ、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ搭載で、遊ぶには必要十分な端末でした

 この当時、MacのCPUはPowerPC系でした。「速度が出ない、発熱がすごい」と、なんだか最近も聞いたことのあるような話ですが、そんな中、PowerPCからIntel に切り替えるという衝撃のアーキテクチャ切り替えがありました。2006年のことです。

 これにより、Mac上でネイティブにWindowsが動作するようになりました。

photo Intel MacでWindowsを動作させる「Boot Camp」はApple公式ツールであり、安心して使えました

 こうしたこともあり、「PCを購入するなら、MacもWindowsも動くMac本体を買うべき」という判断が続きます。相変わらず、Mac miniやMacBook Proなどを買い換えていましたが、どうしてもMac Pro(デスクトップ機)が欲しく、なんとか購入しました。

 購入したのはMac ProのEarly 2008モデル。円高の時代です。過去の記事を探すと、最小構成は28万7850円だったようです。現在のMac Pro(M2 Ultra)は、104万8800円〜です。隔世の感がありますね。

 拡張性が非常に高く、HDDを大量に搭載したり、SSDに変更したり、メモリを増設したり、グラフィックスカードを差し替えたりと、かなり長い間メインマシンとして使っていました。

並行してドキュメントスキャナーや電子ペーパー沼へ

 さて、そんな傍ら、今でも同じことをしているなぁと思うのが、ドキュメントスキャナーと電子ペーパーの利用です。いわゆる「自炊」(本の裁断とPDF化)を行い、電子端末で読むようになった。

 手元の記録を見ると、2008年頃には自炊で定番といわれる裁断機を使っていました。それより前からカッターナイフ片手に裁断を行っていたので、私の自炊歴はもうすぐ30年になるのではないでしょうか。

photo 現在使っている2代目の裁断機「DURODEX 自炊裁断機 200DX」です。こちらも使い始めて8年経過しています

 ドキュメントスキャナーは記憶が曖昧ですが、外観からするとキヤノンの「DR-2050C」あたりの機種を使っていたと思います。その後、ScanSnapのソフトウェアの使いやすさに慣れてしまい、同シリーズを使い続けています。

photo 「DR-2050C」。紙の内容が画面で見られるというのはとても便利でした

 社会人になってからは特に本を多く読むようになり、「本の置き場所確保」「どう取捨選択して残せばよいのか」「読んだ内容を血肉とするにはどうしたらよいか」を悩んでいました。それらの解決方法の1つとして、自炊を始めたというわけです。Kindleといった電子書籍が普及した現在でも、最終的な利便性を考えて紙の書籍を自炊することが多いです。

 そして、電子ペーパー端末も数多く物色しています。ソニーの電子書籍端末「Reader PRS-T2」をよく使用していました。進む、戻るなどの物理ボタンがあり、6型なのに軽量(約164g)と、かなり使いやすかったです。

 その後、ソニーのReaderシリーズ最終モデルとなる「PRS-T3S」や、なぜかいきなり無料配布された「楽天Kobo」「Amazon Kindle」、Androidベースの電子ペーパー端末「BOOX」など、電子ペーパーも相当数の端末を使っています。

 読書専用ではなくメモ用の電子ペーパーだと、ソニーの「DPT-RP1」や、「reMarkable」という日本未発売の端末を使っていたこともあります。

photo 現在はBOOX製品を使っていることが多いです。写真は10型の「BOOX Go 10.3」です

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