7月25日、AMDからワークステーション向けの新CPU「Ryzen Threadripper PRO 9000WX」シリーズが売り出された。ラインアップは下記の4種類となる。
| モデル名 | コア | スレッド | クロック(動作周波数) | TDP(熱設計電力) | 実売価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| Ryzen Threadripper PRO 9995WX | 96コア | 192スレッド | 2.5GHz〜5.4GHz | 350W | 212万円弱 |
| Ryzen Threadripper PRO 9985WX | 64コア | 128スレッド | 3.2GHz〜5.4GHz | 350W | 144万4000円弱 |
| Ryzen Threadripper PRO 9975WX | 32コア | 64スレッド | 4.0GHz〜5.4GHz | 350W | 74万1500円前後 |
| Ryzen Threadripper PRO 9965WX | 24コア | 48スレッド | 4.2GHz〜5.4GHz | 350W | 52万円前後 |
9000WXは、2023年11月に登場したZen 4アーキテクチャの「Ryzen Threadripper PRO 7995WX」シリーズ後継で、Zen 5アーキテクチャを採用している。ソケット形状は従来と同じSocket sTR5で、BIOS(UEFI)アップデートにより、既存のAMD TRX50搭載マザーボードに組み込める。
発売日は「高額なので、さすがにポンと買われる方は店頭ではまだいらっしゃいません」(パソコンSHOPアーク)とのことだったが、注目度はそれなりに高い様子だった。あるショップは「上空の方で風が吹いている感じで、普通の自作ユーザーは気にも留めていないのかなと。まぁ、自動車級の価格ですしね」と話していた。
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