実際のサポートプロセスは、ユーザーからの電話、SNS、LINE/チャット、Webリクエストで受け付け、サポートやテクニカルな対応を正社員が一括して受け付けている。社内ではサポート担当者を「エンジニア」と呼んでおり、サポートを一貫して行うと共に、修理手配までを受け持つ。
随所にAIが導入されており、調査や切り分け、サマライズなどで活用している。ここ1〜2年でさまざまなテクノロジーや自社ツールをグローバルで導入しており、今後は修理手配をエンジニアが手配した際、選んだパーツが正しいかをAIが判定する機能も導入予定だという。
顧客情報管理ツール(Gen AI Case Summary)では、AIが過去の問い合わせ履歴などをサマライズして、スピーディーな状況把握と継続的な対応を実現。技術ツール(Digital Tech Console)では、故障箇所や問題を選ぶと次の確認手順が自動表示され、対応品質の均一化と時間短縮を果たしているとのことだ。
また、案件管理ツール(Case Intelligence Dashboard)では、ユーザーの過去の入電回数や修理回数をAIが分析し、満足度が低下する可能性がある場合にアラートを発したり、エンジニアがすぐにフォローアップできるように優先順位を指示したりする。
仮想アシスタント(Virtual Assistant)を介してユーザー自身に対応してもらったり、ユーザーから送ってもらった画像から損傷などを検出したり(Visual Listening)、スマホをPCにかざすと修理過程を示す「AR Assistant」なども使われている
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