専用アプリ「Poly Lens」を使うと、ある程度のカスタマイズが行える。例えば、デフォルトの音声は英語だが、これを日本語にすることも可能だ。
他にも、着信中にヘッドセットを装着したときに自動で着信応答するか、ヘッドセットを外した時にミュートやストリーミングを停止するかなどを選べる。ファームウェアのアップデートもアプリから可能だ。
アプリはAndroidとiOS向けだけでなく、macOSや、Windows向けも用意されており、幅広いデバイスで利用できる。
充電はBluetoothイヤフォンでは珍しく、本体底面のカバーを開けて、USBケーブルを直接挿して行う。
上位モデルの「Poly Voyager Legend 50 USB-C + BT700」にはQiワイヤレス充電に対応した充電ケースが付属しているが、Voyager Legend 50にはケースそのものがなく、持ち運びには気を付ける必要があるだろう。
とはいえ、最大10時間の連続通話に対応したバッテリー性能は、丸一日の業務にも十分耐えうるため、頻繁な充電を心配する必要はない。
充電ケース付きの上位モデル「Poly Voyager Legend 50 UC」には、USB Type-C接続のドングルが付属し、さらにTeamsボタン付きのMicrosoft Teams バージョン「Poly Voyager Legend 50 USB-C +BT700 MS」も4万480円(同社直販価格)で用意されているビジネスシーンにおいて、オンライン会議はもはや日常の一部となった。オフィスや自宅だけでなく、外出先や移動中など、あらゆる場所で高品質なコミュニケーションが求められる時代において、通話用のヘッドセットはビジネスパーソンにとって不可欠なツールと言えるだろう。
HP Poly「Voyager Legend 50」は、まさにそのようなニーズに応える片耳タイプのBluetoothヘッドセットだ。AIを活用した強力なノイズキャンセリングは、周囲の騒音を気にすることなく、クリアな音声で会話に集中できる。
物理ボタンによる操作や着脱検知など、利便性も非常に高い。スマートフォンのマイクで何とか済ませてきたという人も、出先での通話品質に悩んでいる人も、ぜひ一度試してみてほしい1台だ。
日本HPがキーボード交換やバッテリー着脱に対応する製品を予告 2025年春のAI PC新モデルやワークステーション出そろう
日本HPの完全ワイヤレスイヤフォン「Poly Voyager Free 60+ UC」はタッチ操作可能な充電ケース付きでビデオ会議がはかどる!
USBドングルで超低遅延! ANCにも対応したTWSイヤフォン「HyperX Cloud MIX Buds 2」を試す
「OpenMeet UC」はメガネとの相性良好! 着け心地抜群で軽量の骨伝導/オープンイヤーヘッドセットを試して分かったこと
「HP OmniBook X Flip 14 AI PC(AMD)」を実際に試して分かったこと Ryzen AI 7 350搭載で高いレベルで実用的な2in1 PCCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.