macOS/iPadOS/iOSなどにゼロデイ脆弱性/米国でPlayStation 5が50ドル値上げ週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)

» 2025年08月24日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

「Microsoft Teams」にマイクの音量インジケーターが導入される

 Microsoftは8月15日、「Microsoft Teams」に新しいマイク音量インジケーターを導入すると発表した。ビデオ通話中に「聞こえていますか」と尋ねてしまう人にとって、この機能は役に立つとしている。

photo Microsoft Teamsに新しいマイク音量インジケーターが導入される

 インジケーターは、Teamsアプリのツールバー右隅に表示されるマイクアイコン部分に追加される。マイクが音を拾うと、アイコン内のマイクレベルが上下に変化し、マイクが動作していることを確認できる。

 レベルが変化しない場合には、マイクが音を拾っていないことを意味する。そのときは、マイクアイコンの横にある下矢印から、オーディオの詳細設定を確認しよう。

 マイクの音量インジケーターは、「Teams パブリックプレビュー」または「Microsoft 365」の先行リリースメンバーに対して先行で提供される。WindowsまたはMacの新しいTeams クライアントで利用できる。

「Gemini」アプリにパーソナライズ機能追加 過去のチャット内容を参考にして回答

 Googleは8月13日、Geminiアプリをアップデートし、ユーザーとの過去のチャット履歴を参考にして回答を行うパーソナライズ機能を追加したと発表した。加えて、パーソナライズ機能には利用されない「一時チャット機能」も追加される。

photo Geminiアプリに、過去のチャット内容を記憶し手利用するパーソナライズ機能が追加された

 パーソナライズ機能は、ユーザーとの会話を継続的に学習し、ユーザーが過去に共有した重要な詳細や好みなどを記憶する。さらに、それに基づいた回答を行うというもの。

 例えば、以前にマンガのキャラクターの能力について会話を行っていた場合、Geminiはそれを記憶しており、誕生日パーティーのテーマを考えるよう頼んだ際に、そのキャラクターをテーマにしたアイデアを提案したりする。なお、パーソナライズ機能はデフォルトでオンになっているが、設定からオフにすることも可能だ。

 この他、今後のチャットに影響を与えずにプライベートな会話をしたい場合や、普段とは違うアイデアをブレインストーミングしたりしたい場合などのために、「一時チャット機能」も導入される。Geminiのアクティビティーには表示されず、GeminiエクスペリエンスのカスタマイズやGoogle AIモデルのトレーニングにも使用されないが、ユーザーのフィードバック対応のため、最大72時間保存される。

 これらの機能は、8月13日から順次展開されており、今後数週間をかけて全ユーザーに提供される予定となっている。

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