今週(8月24日週)、マザーボード売り場ではASRockの「X870 LiveMixer WiFi」が目立っていた。Ryzen 9000/8000/7000シリーズに対応するSocket AM5対応のATXモデルで、価格は4万3000円前後となる。
本マザーボードはストリーマーやクリエイター向けをうたい、大量のUSBポートを備える「LiveMixer」シリーズに属する。そのシリーズにおいて、最多となる前後25ポートのUSB端子やピンヘッダーを備えているが特徴だ。
背面にはUSB4×2とUSB 3.2 Gen 1 Type-C×1、USB 3.2 Gen 1 Standard-A×7、USB 2.0 Standard-A×6の合計16ポートが並ぶ。このうち、入力デバイスの遅延を抑える「Lightningポート」と、+12Vレールから5Vに変換して電力を安定供給する「Ultra USB Power」対応ポートをそれぞれ2基用意している。
フロント用ではUSB 3.2 Gen 2x2 Type-C端子が1基と、4基のUSB 3.2 Gen 1 Standard-A対応ヘッダーピン、4基のUSB 2.0 Standard-A対応ヘッダーピンが使える。
入荷したパソコンSHOPアークは「上位のチップセットを採用しているだけあって、電源フェーズも16+2+1と強力ですし、安心してハイエンド構成が組めそうです。その上で大量のデバイスが扱える作りなので、1台で全部こなせるマシンを組みたい人に人気が出るんじゃないかと思います」と話していた。
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