Lenovoは9月5日、新型のポータブルゲーミングPC「Legion Go 2」などと同時に、ゲーミングディスプレイやゲーミングデスクトップPC、タブレットなど複数の新製品を発表した。欧州では10月から順次発売する。日本での展開は現時点で未発表だ。
ゲーミングディスプレイは有機ELパネルを採用した3機種を投入する。いずれも応答速度が0.03msの高速描画を特徴とする。ラインアップは11月発売の「Legion Pro 32UD-10」(31.5型UHD、240Hz、約15万3000円)、「Legion Pro 27Q-10」(26.5型QHD、280Hz、約10万2000円)と、10月発売の「Legion Pro 27UD-10」(26.5型UHD、240Hz、約14万6000円)となっている。
ゲーミングデスクトップPCでは、Lenovo LOQブランドで初となる26Lサイズのタワー型PC「Lenovo LOQ Tower 26ADR10」を発表した。CPUにAMD Ryzen 8000シリーズ、GPUにNVIDIA 50シリーズを搭載し、高い拡張性も備えるという。10月発売で、価格は約17万円から。
タブレットは2機種を発表した。クリエイター向けの「Yoga Tab」は、Snapdragon 8 Gen 3モバイルプラットフォームを搭載し、11.1型の3.2K有機ELディスプレイを備える。9月発売で、価格は約8万5000円から。
学習や普段使いを想定した「Idea Tab Plus」は、MediaTek Dimensity 6400プロセッサと12.1型の2.5K液晶ディスプレイを搭載する。こちらも9月発売っで、価格は5万1000円から。
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