「gpt-oss」はチャット機能以外にも活用方法がたくさん? 最新のWeb情報を利用するやり方も伝授“超”初心者向けローカルAI「gpt-oss」導入ガイド(3)(5/5 ページ)

» 2025年09月15日 12時00分 公開
[Yukito KATOITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       

うまく動作しない場合はコンテキスト長を増やそう

 しかし、記事の内容取得の無限ループに陥ってしまった。これは、LM Studioで設定できるコンテキスト長と呼ばれる、LLMが一度に処理または記憶できるテキスト量が足りず、無限ループに陥ってしまっている。

photo 記事の内容取得の無限ループに陥ってしまった

 コンテキスト長の設定変更は、一度gpt-oss-20bの読み込みを解除する必要があるので、画面上部の「Eject」をクリックしよう。

photo 画面上部の「Eject」をクリックする

 再度gpt-oss-20bを読み込むのだが、その際に「モデル読み込みパラメータを手動で選択」のスライドボタンをクリックしてから「OpenAI’s gpt-oss-20B」をクリックしてみよう。

photo 「モデル読み込みパラメータを手動で選択」のスライドボタンをクリックしてから「OpenAI’s gpt-oss-20B」をクリックする

 すると「コンテキスト長」を設定できる部分が表示されるので、デフォルトの4096から8192に変更し、「モデルを読み込む」をクリックしよう。

photo デフォルトの4096から8192に変更し、「モデルを読み込む」をクリックする

 コンテキスト長を変更してから再度先ほどのプロンプトを実行してみると、今度は正常に記事内容を要約できた。

photo 記事の要約ができるようになった

最新情報を利用できる反面、メモリ使用量が増えるデメリットも

 Web Search MCP Serverを利用すれば、gpt-oss-20bで最新のデータを使った処理ができることが分かった。

 しかし、コンテキスト長を増やすとその分メモリの使用量が増えてしまうことや、回答が生成されるまでに時間が多くかかってしまうデメリットもあるのがたまにきずだ。

 とはいえ、有償のクラウドサービスを契約せずとも、gpt-oss-20bとWeb検索を組み合わせられる点は大きい。Gpt-oss-20bを使っている際に、おかしいなと感じた際は、Web Search MCP Serverの導入も検討してみると良いだろう。

前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  3. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  4. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  5. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  6. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  7. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  8. Arm版Windows 11は“普通”に使えるのか? 「FMV UQ-L1」で試して分かった快適さと“鬼門” (2026年07月22日)
  9. 「Windows 10 October 2018 Update」の再配信でMicrosoftが失ったもの (2018年12月10日)
  10. Windows 11 バージョン 24H2/25H2搭載のデル製PCに6月のプレビュー更新を適用するとパフォーマンス低下の恐れ 「帯域外更新」で対処 (2026年07月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー