「iPhone Air」が放つ圧倒的オーラの正体に迫る 実機で確かめて分かった驚き(5/5 ページ)

» 2025年09月17日 21時00分 公開
[林信行ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       

ウェアラブルとして着こなせるスマートフォン

 とにかく、これだけ薄型でありながら、ほとんど妥協のないほぼPro仕様レベルのiPhoneとして使えてしまうことがiPhone Airの魅力だが、実はこれに加えてもう1つ、iPhone AirにはこれまでのiPhoneになかった魅力がある。

 それはウェアラブルとして着こなせるスマートフォンとしての魅力だ。Appleのデザインチームは、今回このiPhone Airを人々が日常生活でどのように使うかを想像しながら、本体と同時にアクセサリーの開発を進めていた。

 せっかくの本体の薄さを損なわない「MagSafe対応iPhone Airケース」もその1つで、ノギスを使ってその薄さを測ってみたところ、何と0.97mmだった。

Apple Apple iPhone Air スマートフォン スリム 写真 薄型 カメラ A19 Pro agSafe対応iPhone Airケースは、シャドウとフロストの2種が用意される

 だが、それ以上に魅力的なのが、本体色と合わせたカラーバリエーションが用意された「iPhone Airバンパー」だ。厚さは実測で8.9mmと、本体側面を守るケースだが本体との密着感が高く、装着するとまるで最初からそのような形の製品だった印象すら与える。

 この両ケースにも増して素晴らしいのが「クロスボディストラップ」と呼ばれるストラップだ。

Apple Apple iPhone Air スマートフォン スリム 写真 薄型 カメラ A19 Pro iPhone Airバンパー(6480円)は全4色で展開される
ただのアクセサリーというなかれ。純正のバンパーとストラップは、磁石でくっ付くなどかなり細かいところが工夫されていて、見た目も使い勝手もよい

 今、特に女性のiPhoneユーザーの中には、長いストラップを付けたポーチやケースでiPhoneを肩から斜めがけして使っている人が多いが、本体と同時にデザインを始めたApple純正の斜めがけストラップが登場した形だ。

 ストラップだけで9980円と高価だが、実は長さ調整で二重になる部分がバラバラにならないように繊維が磁性を帯びていてピッタリくっ付くようになっており、長さ調整の金具やボタン、ケースに繋ぎ止める糸の取り付け部分に至るまで美しく作られている。

 実際に使ってみるとこれが快適で、そもそも最初からこういう製品だったのではないかと思えてくる。

 スペースブラック/クラウドホワイト/ライトゴールド/スカイブルーの4つのカラーバリエーションどれもが美しく、黒モデルでは他のカラーバリエーションとは異なる黒いプラトーを楽しむことができるが、その中でも新色のスカイブルーの美しさが際立っているように感じる。

 iPhone Airはスペックで選ぶスマートフォンではなく、潔くそぎ落としながら楽しむスタイル/姿勢で選ぶiPhoneだ。自分に合いそうだと思う人は、まずは近くの販売店で実機に触れてみてほしいと思う。

Apple Apple iPhone Air スマートフォン スリム 写真 薄型 カメラ A19 Pro iPhone Airの特徴

撮影協力:kudan house(関連記事はこちら

前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  2. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  3. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  4. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  5. Apple Siliconはなぜ「オンデバイスAI」に強いのか? NVIDIA「RTX Spark」との比較で読み解くシリコン設計の哲学 (2026年06月08日)
  6. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  7. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  8. 新GPU「RX 9070 GRE」搭載カード発売! 既存上位モデル「RX 9070 XT」との価格差に悩む声も (2026年06月08日)
  9. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  10. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー