2020年に新型コロナウイルスが猛威を振るったことをきっかけにして、パソコンSHOPアークのレジ前には長らく感染防止用の透明シートが吊されていた。
しかし10月9日、そのシートがついに取り払われた。
当時から働くスタッフは「本当にすっきりしました。透明シートがあることに慣れきってしまったので、今はちょっと違和感があるくらいです」と笑う。
ただし、カウンター前には消毒液を置いている。「購入時のやりとりの前に消毒することが習慣になっている人は多いですね。日本の方も海外の方も同じくらいいらっしゃいます。消毒液は今後も欠かせませんね」(同)
感染防止シートを外して久しい他店を見ても、大抵は入り口やレジ前に消毒液は置かれているし、やはり利用している人もよく見かける。電気街の往来を眺めると、マスクを着用している人の割合は2割ほど。くしゃみやせきを無造作にする人は見かけなかった。コロナ前とはやはり習慣が変わった様子だ。
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