「GeForce NOW」がアップデート! ゲーミングPCがなくても高画質のローカルプレイが可能に レーシングホイールもサポート(2/2 ページ)

» 2025年10月24日 16時00分 公開
[井上翔ITmedia]
前のページへ 1|2       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「Steam Deck」で遊ぶ際のフレームレート向上(Ultimateプラン限定)

 今回のアップデートでは、Ultimateプラン限定でSteamOS向けの「GeForce NOW」アプリに対応するポータブルゲーミングデバイスにおける最大フレームレートの向上も行われている。Valveの「Steam Deck」シリーズでは最大90fps、Lenovoの「Legion Go S」(日本未発売)では最大120fpsのストリーミングプレイが可能だ。

 これらのデバイスでGeForce NOWを使うと、本体で直接実行するよりもバッテリー駆動時間を延ばせるというメリットがある。「なら自宅のゲーミングPCからストリーミングをすればいいのでは?」とも思うかもしれないが、電気代やセットアップの手間を考えると、GeForce NOWの有料プランの方が手っ取り早いかもしれない。

Steam Deck Steam Deck(写真)では、GeForce NOWアプリを使うことで最大90fpsのストリーミングプレイが可能となった

レーシングホイールのサポート

 GeForce NOWではキーボードやマウスの他、USB/Bluetooth接続のゲームコントローラー(パッド)にも対応している。しかし、レーシングゲームを楽しむ人から「レーシングホイール(ハンドル型コントローラー)は使えないのか?」という要望が多く寄せられていたという。

 この声に応えるべく、今回のアップデートではロジクール製のレーシングコントローラー「G920」「G29」に対応した。レーシングホイールに対応するゲームでは、よりリアルなレーシング体験を楽しめるようになった。

G29 今回のアップデートでは、ロジクール(海外ではLogitech)製のレーシングホイールによる操作に対応した。説明会では「G29」を使ったデモンストレーションを披露していたが、ローカルで実行しているのかと勘違いするレベルでリアルタイムなフィードバックを得られた

ゲームをクラウドストレージに導入する「Install-to-Play」(有料プラン限定)

 今回のアップデートでは、プレミアム(Performance/Ultimate)プランを対象に「Install-to-Play」という新機能が実装された。

 従来、GeForce NOWでは“あらかじめ”サーバにインストールされたゲームアプリをサーバで稼働するというスタイルを取っていた。それに対してInstall-to-Playは、配信されているゲームをサーバに“インストール”してストリーミングする形態を取る。現時点ではSteamで配信されている2200以上のタイトルで利用可能だ。

 プレミアムプランを契約しているユーザーには、100GBの「シングルセッションクラウドストレージ」が割り当てられ、セッション中は内容が維持されるようになっている。ただし、その名の通りセッションが終了するとデータが消失するため(※2)、永続的に保存したいという場合は「永続クラウドストレージ」を別途購入する必要がある。永続クラウドストレージの容量と価格は以下の通りだ。

  • 200GB:月額490円
  • 500GB:月額840円
  • 1TB:月額1390円

(※2)ゲーム配信サービスが「クラウドセーブ」機能を備えている場合は、クラウドセーブ対応ゲームタイトルのプレイ内容は保存可能

Install-to-Play プレミアムプラン限定の「Install-to-Play」を使うと、クラウドゲーミング“非対応”のタイトルでもサーバ上のストレージにインストールして遊べる。ただし、標準では一時的なシングルセッションストレージとなるため、永続的に保存したい場合は有料の永続クラウドストレージを申し込む必要がある
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. Apple製品が一斉値上げ、Mac Studioは9万円超も 主要モデルの新価格まとめ (2026年06月25日)
  2. 血管の健康状態も可視化! サブスク不要で「振動通知」を備えた意欲作のスマートリング「RingConn Gen 3」を試す (2026年06月25日)
  3. 手首の負担を減らす“逆チルト”が秀逸! Razer初の多機能エルゴキーボード「Pro Type Ergo」はオフィスの救世主に (2026年06月26日)
  4. Gemini搭載「Google Home スピーカー」は買いか? 6年ぶりの新モデルを試して分かった賢さと課題が見え隠れする“次世代機”の現在地 (2026年06月24日)
  5. 実売2000円台とコスパ最強だけど玄人向け? 断線や充電専用ケーブルも一目で判明するXYZA「USB-C CABLE CHECKER 2」の実力 (2026年06月26日)
  6. 8980円の「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MP」を試す 約500万画素で人物追跡、有線LAN接続も (2026年06月24日)
  7. 間もなく登場するWindows 11次期アップデート「26H2」で何が変わる? 2027年に向けたUI進化と高速化 (2026年06月23日)
  8. ビックカメラがBTOデスクトップPCの販売を開始 (2026年06月26日)
  9. カジュアルゲーマーの最適解になる? 日本HPのゲーミングノートPC「HyperX OMEN 15」のIntelモデルを試す (2026年06月25日)
  10. Windows 10の個人向け「拡張セキュリティ更新(ESU)」提供期間延長 2027年10月12日まで利用可能 (2026年06月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー