今回のアップデートでは、Ultimateプラン限定でSteamOS向けの「GeForce NOW」アプリに対応するポータブルゲーミングデバイスにおける最大フレームレートの向上も行われている。Valveの「Steam Deck」シリーズでは最大90fps、Lenovoの「Legion Go S」(日本未発売)では最大120fpsのストリーミングプレイが可能だ。
これらのデバイスでGeForce NOWを使うと、本体で直接実行するよりもバッテリー駆動時間を延ばせるというメリットがある。「なら自宅のゲーミングPCからストリーミングをすればいいのでは?」とも思うかもしれないが、電気代やセットアップの手間を考えると、GeForce NOWの有料プランの方が手っ取り早いかもしれない。
GeForce NOWではキーボードやマウスの他、USB/Bluetooth接続のゲームコントローラー(パッド)にも対応している。しかし、レーシングゲームを楽しむ人から「レーシングホイール(ハンドル型コントローラー)は使えないのか?」という要望が多く寄せられていたという。
この声に応えるべく、今回のアップデートではロジクール製のレーシングコントローラー「G920」「G29」に対応した。レーシングホイールに対応するゲームでは、よりリアルなレーシング体験を楽しめるようになった。
今回のアップデートでは、ロジクール(海外ではLogitech)製のレーシングホイールによる操作に対応した。説明会では「G29」を使ったデモンストレーションを披露していたが、ローカルで実行しているのかと勘違いするレベルでリアルタイムなフィードバックを得られた今回のアップデートでは、プレミアム(Performance/Ultimate)プランを対象に「Install-to-Play」という新機能が実装された。
従来、GeForce NOWでは“あらかじめ”サーバにインストールされたゲームアプリをサーバで稼働するというスタイルを取っていた。それに対してInstall-to-Playは、配信されているゲームをサーバに“インストール”してストリーミングする形態を取る。現時点ではSteamで配信されている2200以上のタイトルで利用可能だ。
プレミアムプランを契約しているユーザーには、100GBの「シングルセッションクラウドストレージ」が割り当てられ、セッション中は内容が維持されるようになっている。ただし、その名の通りセッションが終了するとデータが消失するため(※2)、永続的に保存したいという場合は「永続クラウドストレージ」を別途購入する必要がある。永続クラウドストレージの容量と価格は以下の通りだ。
(※2)ゲーム配信サービスが「クラウドセーブ」機能を備えている場合は、クラウドセーブ対応ゲームタイトルのプレイ内容は保存可能
プレミアムプラン限定の「Install-to-Play」を使うと、クラウドゲーミング“非対応”のタイトルでもサーバ上のストレージにインストールして遊べる。ただし、標準では一時的なシングルセッションストレージとなるため、永続的に保存したい場合は有料の永続クラウドストレージを申し込む必要がある
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