デスクの前に座ってプレイできないなら、“ポータブルゲーミングPC”という選択肢はアリ? 元Switchユーザーが「ROG Xbox Ally X」を試したら(2/3 ページ)

» 2026年02月04日 15時51分 公開
[Yukito KATO,ITmedia]
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本体のホールド感は良いが、少し重たさを感じる

 ROG Xbox Ally Xの本体サイズは290(幅)×121(奥行き)×27.5〜50.9(高さ)mmとコンパクトにまとまっているが、重量は約715gと少し負担が大きい。

 実際、妻にリビングで試しにゲームしてもらったが、ずっと持ち上げたままでプレイするには少し重たく、膝に置いてプレイしないと少し厳しかった。代わりにグリップ感は良好で持ちやすいという。

 確かに見た目に反してしっかりとした重量を感じるため、あまり筋力がない女性ユーザーだと、手持ちではなく膝上においてプレイするスタイルを取った方が良さそうだ。

 妻の感想にもあったグリップ感の良さは、Xboxコントローラーと同じように、自然な使い心地を追求して設計されている点や、テクスチャ加工が施されたハンドグリップによるものだろう。グリップ部には滑り止めのテクスチャとしてブランド名であるROGの文字が所狭しと敷き詰められている。

photo グリップ部はROGのテクスチャがある

 コントローラー部分を見てみると、左には3Dスティックと十字のアナログパッドに加え、Xboxボタン、コマンドセンターボタン、表示ボタンが配置されている。

photo コントローラー部分(左側)

 右側にはABXYボタンと3Dスティックに加えて、Armory Crate SEライブラリボタンと、メニューボタンが配置されている。

photo コントローラー部分(右側)

 ROG Xbox Ally X本体の天面を見てみると、Xboxコントローラーと同じRB/RLトリガーキーとLB/LRトリガーが両脇に配置されている。

 電源ボタンや外部インタフェースなども本体天面に集約されており、左から電源ボタン、ヘッドフォン/ヘッドセット/マイクジャック、UHS-IIに対応したmicroSDメモリーカードスロット、音量ボタン、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート、USB4ポートの順で配置されている。

 本体ストレージとして、1TBのNVMe SSDが搭載されているので、ストレージ容量不足に困ることは基本的にないが、本体のストレージ容量が不足した場合でもUHS-IIに対応した高速なmicroSDを使ってストレージ容量を拡張できるため、数多くのゲームをインストールする人でも安心だ。

 また、USB4ポートを1つ搭載しているため、別売りのROG Bulwark Dockを使ってデスクトップPCの代わりとして利用できる。

 USB4に対応した外付けGPUボックスをデイジーチェーン接続すれば、GPUパフォーマンスを拡張することも可能だ。PCの価格が高騰している中、ゲーム機とメインPCをROG Xbox Ally Xの1台にまとめてしまうなんて使い方もできたりする。

photo 天面

 最後に背面を見てみよう。背面には左右にそれぞれM1、M2ボタンが用意されており、各種ゲームのキーコンフィグもしくはArmory Crate SEからキーコンフィグすることで使える便利なボタンだ。

 なおApex Legendsのキーコンフィグ画面では、M1とM2キーが認識できなかったため、ゲームによってはArmory Crate SEからファンクションキーなどを割り当てる必要がある。

 また、大型の吸気/排気スリットが配置されているため、負荷の高いゲームをプレイしている最中も内部の冷却性能が高められている。

photo 背面

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