「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り(2/3 ページ)

» 2026年03月09日 22時00分 公開
[林信行ITmedia]

iPhoneをファッションアイテムに昇華させるアクセサリー

 ところで、iPhone 17eの大きな“推しポイント”である見た目の美しさに関して、もう1つ無視できない話題がある。この製品をファッションアイテムにまで昇華させる純正アクセサリー「シリコーンケース」と「クロスボディストラップ」の存在だ。

iPhone 17e Apple アップル スマホ 新色 ソフトピンク 純正 ケース ストラップ iPhone本体色に合わせて作られた純正ケースと、その色に合わせて作られたクロスボディストラップ。スマホ用アクセサリーと考えるとやや高価だが、これらを選ぶことでiPhoneがファッションアイテムになることを考えると、そこまで高い買い物ではない

 iPhoneをポケットやバッグに収納する代わりに、斜めがけストラップを使ってそのまま体に携帯する人が世界的に増えている。欧米のファッションスナップでも、東京の街中でも、iPhoneがアクセサリーの一部として「見せて」使われるシーンが増えた。

 ストラップでスマホを携帯するスタイルは、今や一部のトレンドセッターだけのものではなく、幅広い世代に広がりつつある。Appleはこのトレンドを重視しており、それが2025年に話題となったISSEY MIYAKEとのコラボレーション「iPhone Pocket」にもつながっている。

 iPhone 17eでも、このiPhoneをウェアラブルデバイスに変える身に付け方にしっかりと純正品で対応している。7980円のシリコーンケースと、そこに取り付ける別売りのクロスボディストラップ(9980円)を追加購入することで実践できる。

 これらの純正アクセサリーの価格は、スマホのアクセサリーとして見ると高価で、現行iPhoneシリーズの中で唯一10万円を切る価格(9万9800円〜)が魅力という人には矛盾した選択に思えるかもしれない。

iPhone 17e Apple アップル スマホ 新色 ソフトピンク 純正 ケース ストラップ iPhone 17e純正ケース+クロスボディストラップを身に付けているところ

 一方、同じ製品をファッションアイテム、それも世界的ブランド企業の正規品として捉えると、むしろ手頃に見えてくる。

 新色ソフトピンクも含め、色合いにはうるさいAppleのデザインチームがしっかりと本体色に合わせて彩色した色使いや、手で触れる部分の触り心地のブラッシュアップ、さらにはストラップの二重になっている部分が磁力でピタッと吸着しヨレを防ぐ仕組み、強い衝撃で引っ張られたときに切れてユーザーを危険から守る作り(しかも、その部分の金具1つまで美しく作り込まれている)――こういったディテールを1つずつ読み解いていくと、十分納得のいく仕上がりになっている。

 もちろんアクセサリーは必須ではないので、高価に感じる人には他社のもっと手頃なケースを選ぶのもありだし、逆にケースをつけないのも自由だ。

 ちなみに、ケースをつけない場合でも画面を傷から守る「Ceramic Shield 2」を採用しているため、例えばポケットの中に金属の鍵などと一緒に入れていても画面は傷がつきにくい。ただし、「iPhone Air」や「iPhone Pro」シリーズと異なり、背面にはCeramic Shieldがないので、背面は傷つきやすい点は覚えておきたい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  3. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  4. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  7. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
  8. 出張や通勤で荷物が増えても安心な「ミレー ビジネスリュック EXP NX 20+」が27%オフの1万3865円に (2026年03月10日)
  9. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  10. 「iPhone 17e」実機レビュー! 9万9800円で256GB&MagSafe対応 ベーシックモデルの魅力と割り切り (2026年03月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年