ところで、iPhone 17eの大きな“推しポイント”である見た目の美しさに関して、もう1つ無視できない話題がある。この製品をファッションアイテムにまで昇華させる純正アクセサリー「シリコーンケース」と「クロスボディストラップ」の存在だ。
iPhoneをポケットやバッグに収納する代わりに、斜めがけストラップを使ってそのまま体に携帯する人が世界的に増えている。欧米のファッションスナップでも、東京の街中でも、iPhoneがアクセサリーの一部として「見せて」使われるシーンが増えた。
ストラップでスマホを携帯するスタイルは、今や一部のトレンドセッターだけのものではなく、幅広い世代に広がりつつある。Appleはこのトレンドを重視しており、それが2025年に話題となったISSEY MIYAKEとのコラボレーション「iPhone Pocket」にもつながっている。
iPhone 17eでも、このiPhoneをウェアラブルデバイスに変える身に付け方にしっかりと純正品で対応している。7980円のシリコーンケースと、そこに取り付ける別売りのクロスボディストラップ(9980円)を追加購入することで実践できる。
これらの純正アクセサリーの価格は、スマホのアクセサリーとして見ると高価で、現行iPhoneシリーズの中で唯一10万円を切る価格(9万9800円〜)が魅力という人には矛盾した選択に思えるかもしれない。
一方、同じ製品をファッションアイテム、それも世界的ブランド企業の正規品として捉えると、むしろ手頃に見えてくる。
新色ソフトピンクも含め、色合いにはうるさいAppleのデザインチームがしっかりと本体色に合わせて彩色した色使いや、手で触れる部分の触り心地のブラッシュアップ、さらにはストラップの二重になっている部分が磁力でピタッと吸着しヨレを防ぐ仕組み、強い衝撃で引っ張られたときに切れてユーザーを危険から守る作り(しかも、その部分の金具1つまで美しく作り込まれている)――こういったディテールを1つずつ読み解いていくと、十分納得のいく仕上がりになっている。
もちろんアクセサリーは必須ではないので、高価に感じる人には他社のもっと手頃なケースを選ぶのもありだし、逆にケースをつけないのも自由だ。
ちなみに、ケースをつけない場合でも画面を傷から守る「Ceramic Shield 2」を採用しているため、例えばポケットの中に金属の鍵などと一緒に入れていても画面は傷がつきにくい。ただし、「iPhone Air」や「iPhone Pro」シリーズと異なり、背面にはCeramic Shieldがないので、背面は傷つきやすい点は覚えておきたい。
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