最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー(5/6 ページ)

» 2026年03月10日 12時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

実際のゲームタイトルでテスト

 ここからはゲームベンチマークをいくつか紹介していく。さすがにネイティブ解像度の2880×1800ピクセルではスムーズな動作は難しいので、1920×1080ピクセルを中心に試して結果を見ながら上げ/下げ、あるいは画質調整をしている。

 最初の「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」をチェックすると、1920×1080ピクセルについては画質設定「最高品質」で7724ポイント(やや快適/55.51fps)、「高品質(ノートPC)」で1万1386ポイント(とても快適/83.23fps)といった結果だった。

 2560×1440ピクセル、「標準品質(ノートPC)」も、9210ポイント(快適/62.78fps)とスムーズな映像で楽しめるレベルだった。

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク
解像度 画質設定 スコア 平均fps 評価
1920×1080ピクセル 最高品質 7724 55.51fps やや快適
1920×1080ピクセル 高品質(ノートPC) 1万1386 83.23fps とても快適
2560×1440ピクセル 標準品質(ノートPC) 9210 62.78fps 快適

 次に「サイバーパンク2077」だ。まずはフレーム生成オフ(XeSSは有効)で1920×1080ピクセル/「レイトレーシング:低」を試したが、さすがに48.31fpsとなり60fpsを割り込んだ。

 そこで、非レイトレーシング設定からフレームレートを見ていこう。レイトレーシングを使わない「低」では82.73fps、「中」では75.92fpsと、このあたりは十分に快適だ。「高」は平均65.54fpsだが、最低fpsは54.98fpsとわずかに60fpsを割り込んだ。

 60fpsを快適ラインとするならば「中」が上限になるだろう。

 ここからフレーム生成を有効にしていくと、「高」でもフレーム生成有効なら104.53fpsまで向上した。「ウルトラ」も91.54fps、先では48.31fpsだった「レイトレーシング:低」も85.8fpsまで向上した。ただし、「レイトレーシング:中」では平均fpsこそ65.49fps出たが、最低fpsが56.43fpsと60fpsを下回った。

サイバーパンク2077
解像度 画質設定 平均fps 最低fps
1920×1080ピクセル 低 82.73fps 70.09fps
1920×1080ピクセル 中 75.92fps 64.56fps
1920×1080ピクセル 高 65.54fps 54.98fps
1920×1080ピクセル 高/FGオン 104.53fps 83.42fps
1920×1080ピクセル ウルトラ/FGオン 91.54fps 76.46fps
1920×1080ピクセル レイトレーシング:低/FGオン 85.8fps 71.36fps
1920×1080ピクセル レイトレーシング:中/FGオン 65.49fps 56.43fps

 高負荷の「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」では、フレーム生成有効/1920×1200ピクセル/「最低」の設定でフレームレート自体は57.22fpsだったが「設定変更を推奨します」だった。

 画質設定「最低」のままで1600×1000ピクセルにすると61.52fps、「問題なくプレイできます」判定となった。1280×800ピクセルでは66.73fps、判定は同じ「問題なくプレイできます」だった。ただし製品版はマルチフレーム生成に対応しているので、それを利用すれば1920×1200ピクセルでもプレイできるフレームレートが得られる可能性はある。

モンスターハンターワイルズ ベンチマーク
解像度 画質設定 平均fps 評価
1280×800ピクセル 最低/FGオン 66.73fps 問題なくプレイできます
1600×1000ピクセル 最低/FGオン 61.52fps 問題なくプレイできます
1920×1200ピクセル 最低/FGオン 57.22fps 設定変更を推奨します

 軽量なeスポーツタイトルの「レインボーシックス シージエックス」は、1920×1080ピクセルで計測した。「低」設定では平均209fps/最低173fps、「中」設定では平均169fps/最低135fps、「高」設定では平均141fps/最低108fpsだった。本機のリフレッシュレートが120Hzなので、中画質設定以下が適していると思われる。

レインボーシックス シージエックス
解像度 画質設定 平均fps 最低fps
1920×1080ピクセル 低 209fps 173fps
1920×1080ピクセル 中 169fps 135fps
1920×1080ピクセル 高 141fps 108fps

 AI性能をProcyonで見てみよう。まずAI Image Generation BenchmarkはStable Diffusion 1.5 Lightで試したところ、GPUのIntel Arc B390でOpenVINOを利用したスコアは6660、NPUのIntel AI BoostでOpenVINOを利用したスコアは2874だった。

Acer Swift 16 AI SF16-71T-H73Z/E 16型 Core Ultra Series 3 Intel B390 内蔵GPU Procyon AI Image Generation Benchmarkのテスト結果。左が統合GPU、右がNPUだ

 次にAI Text Generation Benchmarkを使った。GPUのIntel Arc B390でOpenVINOを利用したスコアはPHI 3.5が1671、MISTRAL 7Bが1605、LLAMA 3.1が1602、LLAMA 2が1585だった。NPUのIntel AI BoostでOpenVINOを利用したスコアはPHI 3.5が697、MISTRAL 7Bが592、LLAMA 3.1が616、LLAMA 2が546だった。

Acer Swift 16 AI SF16-71T-H73Z/E 16型 Core Ultra Series 3 Intel B390 内蔵GPU Procyon AI Text Generation Benchmarkのテスト結果。左が統合GPUで右がNPUだ

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