最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー(4/6 ページ)

» 2026年03月10日 12時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

最新CPUの搭載でAI/GPU性能が大幅にアップ!

 それでは、ベンチマークを用いて本機の性能を見ていこう。

 まずは、CPU性能をCINEBENCH 2024で計測した。Multi Coreのスコアは1037pts、Single Coreのスコアは123ptsだった。混載ではあるが16コア搭載しているため、Multi Coreのスコアは1000を超える好スコアとなった。また、Single CoreのスコアもノートPC製品としてかなり高いものだ。

 まだデータが少ないため紹介のみとするが、CINEBENCH 2026ではMulti Threadsのスコアが3968pts、Single Threadsのスコアが496ptsだった。

Acer Swift 16 AI SF16-71T-H73Z/E 16型 Core Ultra Series 3 Intel B390 内蔵GPU CINEBENCH 2024のテスト結果
Acer Swift 16 AI SF16-71T-H73Z/E 16型 Core Ultra Series 3 Intel B390 内蔵GPU CINEBENCH 2026のテスト結果

 次に3DMarkのCPU Profileだ。1-threadのスコアは1141で、この時点でCPUコアの演算性能が高い印象がある。2/4/8 threadsと続き、16コアの最大数16 threadsでは9558となった。

Acer Swift 16 AI SF16-71T-H73Z/E 16型 Core Ultra Series 3 Intel B390 内蔵GPU 3DMarkのCPU Profile

 アプリケーション性能をPCMark 10で見てみよう。Overallは1万397ポイントで、3つのシナリオが全て1万ポイント以上を記録している。統合GPUを利用するPCでは低スコアになりがちなDigital Content Creationシナリオ、例えばRendering and Visualizationテストでも1万ポイントを超えているのが印象的だ。

Acer Swift 16 AI SF16-71T-H73Z/E 16型 Core Ultra Series 3 Intel B390 内蔵GPU PCMark 10のテスト結果

 3DMarkの結果をまとめておきたい。まず、そもそも統合GPUを用いるノートPCで、DirectX 12 Ultimateやレイトレーシング系テストの警告マークが出ないところが珍しい。APIの対応、利用できるグラフィックスメモリが十分であることを意味している。

3DMarkのスコア
Speed Way 907
Steel Nomad 1565
Steel Nomad Light 5968
Port Royal 3993
Solar Bay 2万8687
Solar Bay Extreme 4185
Time Spy Extreme 3346
Time Spy 7188
Fire Strike Ultra 3461
Fire Strike Extreme 6372
Fire Strike 1万4034
Wild Life Extreme 1万2030
Wild Life 4万1797
Night Raid 4万4795

 スコアもFire Strikeで1万をあっさりと超えてきた。ウワサされていた通り、エントリークラスのディスクリートGPU並みの3D性能があるというのは本当のようだ。

 直近で触れたAMDのRyzen AI 7 445(Radeon 840M)のスコアと比べると、グラフィックス負荷が軽いもので2〜3倍、重いもので3〜4倍といったスコアが出ている。ただしRyzen AI 7 445のRadeon 840MはGPUコアが4基だ。Ryzen AI Max+ 395(Radeon 8060S)ならGPUコアが40基なので、このあたりと性能を比較したいところだ。

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