Luma40を実際に打ち始めて最初に気付くのは、キーの重さです。Kailh White Rainリニアスイッチは作動荷重が約50gです。黒軸相当の重さがあり、軽いタッチに慣れたユーザーには最初やや重く感じます。ただその重さは硬いというよりも、ブレがなくしっかりと入力できるという印象もあります。
クッショントレイマウント構造を用いておりタイピング音は静か……と思いきや、底突きさせたときは高音域のノイズと衝突音が気になりました。マイクのノイズキャンセリング機能でも拭いきれない強めの音ではありました。
Kailh White Rainリニアスイッチは入力判定を1.2mmの位置で行いますが、前述したように重さがあるので、なでるような軽いタッチで文字入力をするのがなかなか難しい。このあたりは、ユーザーによって感想が変わるところでしょう。
キートップの形状は好印象です。各キーの天面が丸く浅くへこんでいて、この皿状の窪みが指の腹をキーの中心へと自然に誘導してくれるので、ポジションが安定します。オーソリニア配列では指の動きが直線的になるぶん、このガイド感は思った以上にキータッチの安心感につながっています。
文章入力時の文字修正はカーソルキー&Backspaceキーで行っている身としては、カーソルキーのキーキャップサイズが他のキーと同じという点も「いいね!」したくなりましたね。そうなのです。一般的なモバイル向け外付けキーボードやノートPCのキーボードでは、この部分が小さくて操作しづらいのですが、Luma40なら指が太い方でも快適にカーソル操作ができます。
ところでLuma40のフレーム左上には、約2cmほどのスリットがあります。これは付属のストラップを通せる穴で、手提げバッグのように片手でさっと持ち上げられるようになるし、美しいながらも質実剛健とした機能美全開のLuma40に遊び心を持たせられるポイントです。
付属品は黒とグレーの組み合わせで、シルバー/ホワイトのLUMAとマッチするカラーリング。フレーム側の素材はレザーで、ストラップ部が摩耗しても簡単に交換できる仕様になっています。
市販の同サイズのストラップやカメラストラップなど、サイズが合うものであれば好みのカラーや素材に自由に付け替えることができるのもポイント。自分好みの色で、自分らしいLuma40に仕立てたいところですね。
なお付属品は交換用キースイッチ、キースイッチオープナー、ストラップ、USBケーブル(USB Standard-A to Type-C)、そして2.4GHzワイヤレスレシーバーとなっています。
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