キーボードの右上部分に並ぶデュアルダイヤルは回しやすく、押し込みやすいと感じた。とはいえ、キーボードをたたく程度の力ではクリックできないので、誤操作することはなさそうだ。
個人的に最も刺さったのは、キーキャップ/キースイッチプラー、9基のアナログスイッチ(または取り外したメカニカルスイッチ)、SAPPリングといった小物類を、全てキーボード本体に収納、または着脱できるようにしているというところだ。
いざ交換しようと思っても、近くにプラーやキースイッチがないといった場合、面倒になって交換するのを諦めてしまいがちだし、何よりそのような状態ではどれかを紛失してしまっている(ことが筆者の場合にはたびたびある)。
しかし、このようにこまごまとしたものを本体に収納できるのであれば、そういった事態は防げそうだ。キースイッチホルダーにカバーがあるのも良い。
キーキャップを取り外すときには、キャップの左右をつかむようにプラーを差し込む。カチッという音がするので、ホールドしたことを判別できる。
キースイッチを取り外すときには、上下をつかむようにキースイッチプラーを差し込む。こちらもカチッという音がしてロックされるので、失敗することはほぼないだろう。なお、引き抜くときにはキャップ/スイッチともに垂直に持ち上げるようにしよう。
アナログスイッチに換装したら、スキャンボタンを押して、交換場所の確認をしよう。スキャン直後は、換装したキーのみ光るが、数秒で他のキーも光る。
メカニカルからアナログスイッチに切り替えたことで、多少の違いはあるもののキー入力時に大きな違和感を覚えることはなかった。
G HUBアプリの使い勝手の良さ、部品が手元にそろっていて使いやすいツールもありキースイッチの換装がしやすいことなど、高度なカスタマイズを容易に行えるのが印象的なG512Xシリーズは、ゲーミングキーボードとして使い倒すだけでなく、頻繁にカスタマイズしたくなる、そんな楽しみのあるキーボードだと感じた。
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