AMDは5月31日(米国東部時間)、デスクトップ向けCPUプラットフォーム「Socket AM5」について、新製品の供給年限を当初予定の2027年から2年間延長し、2029年とすることを発表した。Socket AM5へのコミットメントを一層深めることで、ユーザーに“安心”を与えることが狙いだ。
本件に併せて、AMDはデスクトップ向け新型CPU「Ryzen 7 7700X3D」の投入を発表した。米国では7月16日の発売を予定しており、想定価格は329ドル(約5万2400円)だ。
Ryzen 7 7700X3Dは、Zen 4アーキテクチャのCPUコアを8基16スレッド搭載し(4GHz〜5GHz)、「3D V-Cache Technology」を適用することでL3キャッシュ大幅増量している(L1〜L3キャッシュ合計で104MB搭載)。TDP(熱設計電力)は120Wだ。
AMDによると、あえて1世代前のCPUコアを採用しつつ、3D V-Cache Technologyを適用することで手頃な価格で買えるエントリーゲーマー向けのCPUとして仕上がっているという。
Socket AM5対応チップセットの一部で利用できるメモリ最適化技術「AMD EXPO(Extended Profiles for Overclocking)」にも、アップデートが行われる。
6月以降に一部パートナー企業から発売されるAMD EXPO対応メモリでは、「AMD EXPO Ultra Low Latency(ULL)」と呼ばれる超低遅延プロファイルが搭載される。これを適用すると、ゲームのフレームレートが従来比で平均4%向上するという。
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