XREALとASUS ROGがタッグを組んだゲーミングARグラス「ROG XREAL R1」の実物を見てきた(2/3 ページ)

» 2026年06月17日 14時22分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]
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 イベントの後半で登場した平岩氏は、「ストリートファイターVI」や「Apex Legends」などのタイトルでROG XREAL R1を先行体験しており、ラグやカクつきが少なく、滑らかに表示されること、3DoF機能のおかげで新幹線など公共の乗り物での移動中に使用していても酔わなかったと、感想を述べていた。

平岩氏 平岩氏

 自宅では、「428型スクリーンを物理的に導入することはできないが、ROG XREAL R1ならそれができる。まるで映画館のスクリーンの真正面にいるかのような没入感を得られたし、スクリーンが常に目の前に広がるので楽な姿勢でゲームを楽しめそうだ」と述べた。

 「通常、このような製品のレビューでは、あれが足りない、これが足りないという改善点がいくつか出てくるものだが、そういった意外な落とし穴がなく、完成度が高いと感じた。出先で使うのが楽しいアイテムだ」(平岩氏)

 リン氏は、「Allyとの親和性が最も高いものの、それ以外のお手持ちのPCやゲームコンソールも、ROG Control Dockがあれば楽しんでもらえる。R1のための専用ドックなので、ぜひ最適な使い方を見つけてもらいたい」と力説していた。

リン氏 ROG XREAL R1のグラスを手にするリン氏

公共交通機関で使うときの配慮についても語られたトークセッション

 リン氏の他、CAGUUUの中村勇輝氏(代表取締役)、エンジニアの近藤義仁/ナル夫氏(元Metaエンジニア/元ゲームプログラマー/XRオピニオンリーダー)、ビサイドの南治一徳社長(代表取締役)、Yospの吉田修平氏(代表取締役)が登壇したトークセッションでは、ARグラスの国内市場について、そしてROG XREAL R1に求めるものについてなど、さまざまなテーマが話し合われた。

トークセッション トークセッションで登壇したメンバー。左から、リン氏、中村氏、近藤氏、南治氏、吉田氏

 リン氏は、「大画面を楽しむのに、ARグラスなら体積がゼロ。またプライバシーを重視していることから、ARグラスが受け入れられている」と国内市場の特異性について話した。

 近藤氏が「ARグラスは、以前はガジェット感が強かったものの、(視度調整のための)インナーグラスを入れられるようになったこと、3DoFで空間固定できるようになったことなどから、家電に進化したと感じている」と述べると、進行役を務めていた高氏が「ARグラスを日常的にいつでも使える状態を目指しているのでうれしい」と応じていた。

 その一方で、「ゲーミングを意識しているからかもしれないけれど、レインボーに光っていると新幹線 or 飛行機で周囲の視線が気になる」と近藤氏が指摘すると、高氏が「OSD(本体の設定メニュー)で“閉じる”を選べば消すこともできるし、カラーサイクル、静的、呼吸等に変えることもできる」とアドバイスする場面も見られた。

高氏 ROG XREAL R1のグラス部分を手にする高氏

 中村氏は「リラックスできるチェアと合わせて使うことで、より良いゲーム体験ができると思うし、ゲームに限らず、映画なども楽な姿勢で楽しめるのが良い」と感想を語っていた。

 使いこなすコツとして、南治氏は「手元を見る必要のないタッチタイピングができると便利なので、ぜひ弊社で開発したタイピングゲームで練習してもらいたい」とアピールしていた。

 ROG XREAL R1でプレイしたいゲームについて、吉田氏は「インディーズゲームだと、それほどのリフレッシュレートが必要ないので、ハイエンドのゴリゴリ動かすタイプのものが合いそうだ」と語り、中村氏は「ホラーゲームなら没入感が高まりそうだ」、吉田氏は「遅延のなさが音ゲーと相性が良いのではないか」とそれぞれ思うところを語っていた。

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