XREALとASUS ROGがタッグを組んだゲーミングARグラス「ROG XREAL R1」の実物を見てきた(1/3 ページ)

» 2026年06月17日 14時22分 公開
[渡辺まりかITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 XREALとASUS JAPANは6月15日、ゲーミングARグラス「ROG XREAL R1」を発表した。本製品は、ARグラスを手掛けるXREALと、PCやゲーミング製品を展開するASUSのブランド「ROG」(Republic of Gamers)のノウハウを組み合わせたもので、最大240Hzのリフレッシュレート、最短0.01ミリ秒の応答速度に対応する。

 PCやゲームコンソールとの接続を可能にし、機能を拡張する「ROG Control Dock」が付属し、価格は14万1550円から。先行予約販売は6月15日にスタートしている。

 都内で開催された新製品発表会およびトークセッションには、XREALの高天夫(コウ・テンフ)氏(製品戦略・エコシステム統括)と、ASUS JAPANのアレックス・リン氏(OP ビジネスグループ ゼネラルマネージャー)、eスポーツキャスターの平岩康佑氏らが登壇した。実機のタッチアンドトライも行われたので、その模様を紹介する。

ROG XREAL R1 ROG XREAL R1

ゲームプレイを快適にし没入感を高めるARグラスとドック

 ROG XREAL R1は、ゲーム用途に特化したディスプレイ性能を備えている。最大240Hzのリフレッシュレートと0.01ミリ秒の応答速度に対応するなど、高性能ゲーミングディスプレイに匹敵するスペックが特徴だ。FPSやレーシングなどのゲームプレイを快適に行えるとしている。

最大240Hzのリフレッシュレートと最短0.01ミリ秒の応答速度 高性能なゲーミングディスプレイ並みの240Hzリフレッシュレートと0.01ミリ秒の応答速度に対応する

 片眼で1920×1080ピクセル解像度の0.55型Micro OLEDディスプレイ(ソニー製)を採用しており、視野角(FOV)は57度だ。

仕様概要 ROG XREAL R1の仕様

 4mの距離で最大171型、10mで428型に相当する仮想スクリーンを表示するという。

スクリーンサイズ 仮想的に目からの距離とスクリーンサイズを変えられる

 ROG XREAL R1はXREAL独自のX1チップを搭載しており、ケーブル1本で接続した本体のみで、4:3、16:9、21:9、32:9、16:18のアスペクト比の調整、2Dコンテンツのリアルタイム3D変換を行う「インスタント3D機能」、手動調光や自動調光を行う3段階の「エレクトロクロミック」機能、独自の「瞳孔間距離調整」、ネイティブ3DoFによる画面の固定(アンカーモード)や追従(フォローモード)への切り替えに対応する。

アスペクト比 表示するアスペクト比を変えられる。写真コンテンツなら4:3、映画なら16:9という具合にコンテンツに応じた表示が可能だ
インスタント3D ゲームや動画等の2Dコンテンツをリアルタイムに3D化する「インスタント3D」機能を搭載する
エレクトロクロミック技術 調光機能を備えており、手動でグラス全体の透過度を3段階で設定できるほか、スクリーンから視線を外すと透過度が高くなる自動調光にも対応する
3DoF ネイティブ3DoFに対応するので、画面の固定や追従が自由自在に設定可能だ

 オーディオは「Sound by Bose」によるチューニングが施された指向性スピーカーとノイズキャンセリング対応マイクを搭載しており、遠くからの足音などささいな音を聞き逃すことなくゲームを有利に進めたり、ゲームの世界に没入したりできるという。このマイクにより、クリアなボイスチャットも行えるだろう。

BOSEサウンド BOSEチューニングサウンドで、臨場感の高い高品質な音を再現する。そのため、没入感をより高められる

 DisplayPort Alternate Mode対応のUSB Type-Cポートを搭載する機器であれば、各種ゲーミングPCやスマートフォンでも汎用(はんよう)的に利用できる。ただし、ROG Allyシリーズに接続すると単体でHDRのオンや、sRGB色域カバー率106%での表示など、ROG XREAL R1の性能をいかんなく発揮できる。

ROG Ally ROG Allyとの親和性が高い

 付属するROG Control Dockを介した接続では、ROG独自の「GamePlus」「GameVisual」「HDR compatible」といったゲーミング機能を利用できる。

ROG Control Dock ROG Control Dockを活用すれば、接続先が広がるだけでなく、ゲームを有利に進めたり快適にしたりする機能を利用できる
GamePlus GamePlusではゲーム内支援機能を提供する
GameVisual GameVisual機能では、ゲームにぴったりな表示設定を行える
HDR HDR 10に対応しており、黒つぶれや白飛びのない鮮明な映像を得られる

 ROG Control DockにはHDMI 2.0出力×2基、DisplayPort 1.4×1基、USB 2.0 Type-C×1基を搭載しており、DisplayPort Alternate Mode対応のUSB Type-Cポート非搭載のROGシリーズやWindows PC、Xboxシリーズ、Nintendo Switchシリーズ、PlayStation 5などとも接続できる。

 ROG XREAL R1は、ユーザーの瞳孔間距離(IPD)に応じて60〜65mmの人向け「R1-N(IPD63)」と、66〜75mmの人向け「R1-B(IPD69)」の2サイズを用意している。

 販売チャネルごとに価格が異なり、XREAL公式ECサイトとAmazon(XREAL公式ストア)、ASUS公式オンラインストアでは1年保証が付帯して14万1550円、ASUS ROG販売代理店では2年保証が付帯して16万360円だ。予約期間は7月13日午後11時59分まで。

販売チャネルと価格 販売チャネルと価格。販売チャネルによって、保証期間が異なり、それに応じて価格も異なる

 なお、Amazonを含むXREAL公式ショップとASUS公式オンラインストアでは、先着300人限定の先行予約キャンペーンを行っている。

 内容はROG XREAL R1やXREAL 1Sなどにカメラ機能と6DoF機能を付与する「XREAL Eye」と、最大8000Hzポーリングレート対応ゲーミングマウス「ROG KERIS II ACE」、人間工学チェアなどを展開するCAGUUUの全シリーズを対象とした10%オフクーポンをプレゼントするものだ。

先行予約キャンペーンの特典内容
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月01日 更新
  1. スマホより小さくポケットに入る「Winmaxle Mobdel B1 ミニ ワイヤレス キーボード」がセールで10%オフの3794円に (2026年07月30日)
  2. Mini LED×240Hz×ペン入力、さらにドッキングも!  EHOMEWEIの"全部入り"16型モバイルディスプレイ「TM-160PW」徹底レビュー (2026年07月31日)
  3. 「全グレードで2〜3割増し」の衝撃 グラフィックスカードの値上がりラッシュでアキバの購入制限が深刻化 (2026年08月01日)
  4. 苦労して手に入れた「Steam Controller」をPC/スマホ/ARグラスにつないでみた ゲーム体験や実用性は? (2026年07月30日)
  5. 13万円切りでCore Ultra 9 185H搭載! 片手で持てるミニPC「GEEKOM IT13 Max」のコスパと実力を検証する (2026年07月30日)
  6. 日本HPはなぜ「Rakuten AI」を採用したのか? 岡戸社長に直撃 (2026年07月31日)
  7. 空飛ぶジンバルカメラ「HOVERAir VERSA」登場 手持ちスタイルからカメラドローンに合体変形 (2026年07月31日)
  8. サンワ、リュックとしても利用できる容量30Lのキャリーバッグ (2026年07月31日)
  9. 手首を動かさず静かなクリック音で作業に集中できる「ロジクール M575SPd」がセールで33%オフの5280円に (2026年07月30日)
  10. ゲーミングPCをリビングに持ち込むとどうなるか? 話題の「Steam Machine」をSteam Deckユーザーが買ってみた (2026年07月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー