80万円級のパーツを「普通にポーンと買っていく人も」確かにいるが、多くの人はそうではない。それを示すのが精密工具セットの人気上昇だ。
先週はITPROTECHから9in1ドライバー「IPT-DK9」と、USB充電で駆動する47in1電動精密ドライバー「IPT-TK47CHG」が売り出されている。価格は1300円前後と6000円前後だ。
マシンの組み立てに使う定番のツールだが、精密タイプならスマホや小型家電などの修理にも使える。入荷したパソコン工房 秋葉原パーツ館も、ここ最近の変化を肌で感じている様子だ。「最近はいろんなパーツが高騰しているので、自分で修理したいという人が増えています。ジャンクパーツをいじる人も増えていますからね」という。
6月初旬に登場したアイネックスの「特殊精密工具 138点セット TL-027」(2800円前後)も複数の店舗で売り切れており、メーカーやショップの予想を超える売れ行きになっていることがうかがえる。
同店は「(TL-027は)つぶれたネジ頭を取り外せるビットも付属しているということで、平日なのに4回も在庫を聞かれた日があったくらい評判です」と話していた。
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