ゲーミングPCをリビングに持ち込むとどうなるか? 話題の「Steam Machine」をSteam Deckユーザーが買ってみた(2/3 ページ)

» 2026年07月29日 15時40分 公開
[渡辺まりかITmedia]

セットアップは驚くほど簡単

 Steam Machineは一般的なデスクトップPCと同様、単体では画面表示も操作もできないため、まずは外部ディスプレイとコントローラーなどの入力デバイスを用意する必要がある。

 今回は検証環境として、リビングに設置している4K/120Hz入力対応TV(シャープ「AQUOS 4T-C55ES1」)と、専用の「Steam Controller」を用意した。

 一般的なキーボードやマウスも利用可能だが、今回は手元にあった専用のSteam Controllerを用いて初期セットアップを進めていく。

 まずは電源ケーブルをコンセントに、HDMIケーブルをテレビとSteam Machine本体にそれぞれ接続する。

ケーブルを接続 電源ケーブルとHDMIケーブルを配線する

 続いて、Steam MachineのUSBポートへSteam Controllerを有線接続する。なお、単体版に付属するUSBアダプター(Puck)を所有していても、ここでは使用しない。

コントローラーを接続 有線接続で初期設定を行う。Steam Machine側で受信機能が統合されているため外付けレシーバー(Puck)は不要だ

 Steam Machineの電源を投入すると初期設定画面が立ち上がり、国/地域、タイムゾーン、使用言語、ネットワーク(Wi-Fiなど)の設定を順に行っていく。

初期設定画面 PCやスマートフォンと同様の手順で、地域やネットワーク設定を進める

 SteamOSが立ち上がると、Steam Controllerのペアリング確認画面が表示されるため、「はい」を選択して次へ進む。

ペアリングする BluetoothやWi-Fi設定などを開くことなく、Steam Controllerとペアリングできる

 次にログイン画面が現れる。筆者は普段から「Steamモバイルアプリ」を使用しているため、画面上のQRコードをアプリ内の「Steamガード」で読み取るだけでスムーズにログインできた。アプリを使っていない場合は、アカウント名とパスワードを手入力してログインする。

ログイン画面 コントローラーでの文字入力は手間のため、QRコードを読み取るだけでログイン完了するモバイルアプリの活用を強く推奨したい

 ログイン後、画面に製品の活用ヒントが表示されるため、コントローラーのボタンを押して順次確認しながら先へと進める。

ヒント Steam Machineを使うためのヒント。読んでも読まなくてもよいが、次へと進めていかないとプレイできない

 なお、今回はSteam Controllerのファームウェアアップデートが配信されていたため、再度USBケーブルで接続し、更新を実行した。

ファームウェアアップデート 画面の指示に従ってコントローラーの更新を実施する

 4Kテレビの表示性能を最大限に生かすため、システム解像度の設定を「自動」から「3840×2160(4K)」へ変更しておく。

解像度を固定する システム全体の出力解像度を「3840×2160」に固定した

 これでセットアップが完了し、見慣れたSteamのUIが立ち上がった。普段Steam Deckのコンパクトな画面で見ている分、55型の大画面いっぱいに広がる迫力には思わず「おっ」と声が漏れてしまった。それでは早速、実際のゲームプレイに移ろう。

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