9月17日に開幕した「東京ゲームショウ2026」では、PC本体を含むハードウェアメーカーが多数出展している。
そんな中、7年ぶりに姿を見せたPCメーカーがある。レノボ・ジャパンだ。久しぶりの出展となった同社は、どんなブースを構えたのだろうか。
東京ゲームショウへの出展ということもあり、ブースのメインを占めるのは「Legion」ブランドのゲーミングPCだ。ブースの上部には「Lenovo Legion」のロゴが大きく掲げられ、斜め正面の入口にはLegionのブランドロゴをあしらったモニュメントもある。
今回のイベントに合わせた新製品はないものの、LegionブランドのゲーミングPCや周辺機器の最新ラインアップが多数展示されている。
ゲーミングPCは、主にノートタイプが展示されている。ゲームメーカーとのコラボレーションにより、複数のPC向け最新ゲームタイトルを試遊可能だ。目当てのタイトルがあるなら、下手にゲームメーカーのブースで並ぶよりも早く遊べると思われる。試遊可能な主なタイトルは以下の通りだ。
(※1)通常展示から隔離したコーナーで体験可能(18歳以上限定)
少し奥まった所にある「Lenovo Legion 展示エリア」では、LegionブランドのPCと周辺機器の“コーディネーション”をチェックできるコーナーもある。関係者によると、このコーナーは「担当者がものすごく気合いを入れてセッティングした」そうで、一部に担当者が普段使っている“私物”が含まれているといい、一定のリアルさがある。
製品“そのもの”をじっくりと見たい人は、このエリアの展示をお勧めする。
東京ゲームショウを含め、レノボがゲーミング関連の展示会を行う際はLegionブランドと、エントリーゲーミングブランドの「Lenovo LOQ」ブランドの製品のみを展示するケースが多かった。
しかし東京ゲームショウ2026では、初めての試みとしてビジネス向けの「Think」ブランドのハイエンドビジネスPC/ワークステーションを併せて展示している。
これは東京ゲームショウの会期前半の「ビジネスデイ」では、ゲームプログラムの研究/開発に携わるプログラマーやエンジニアも多数訪れるという点と、最近は映像や音楽の制作、生成AIの活用でハイエンドPC/ワークステーションに興味を示すクリエイターが増えていることが背景にあるという。
外部GPUを搭載するノートPC「ThinkPad T1g Gen 9」(左)や、「ThinkPad T16g Gen 3」(右)も展示されている。「ISV認証を取得したモデルでも手頃な選択しがある」ということと、「そこまででなくても、外部GPU付きモデルもありますよ」ということを示したかったものと思われるこのコーナーでは、展示されているデスクトップワークステーション「ThinkStation」を使ってゲーム開発を行うデモンストレーションも実施している。Alcheの協力を得て、Fortnite(Epic Games)上で展開されているクリエイティブコンテンツ「Melty Island 99 Bot Royale」の制作フローの一部を体験可能だ。
ゲーム開発のデモンストレーションには「ThinkStation P8」の実機が使われている。Ryzen Threadripper PRO 7900シリーズを搭載しており、最小構成の直販価格は78万9140円となる。アストンマーティンと共同開発したスタイリッシュなデザインのボディーも特徴だ
実動はしていないのだが、フラグシップモデルの「ThinkStation PX」も展示されている。こちらもアストンマーティンと共同開発したボディーを備えているが、最小構成の直販価格は101万2836円と価格も“フラグシップ”である
通常プロファイルのグラフィックスカードを搭載できるデスクトップワークステーションとしてはメインストリームとなる「ThinkStation P4」も展示されていた。メンテナンスの容易さも特徴で、最小構成価格は30万4007円となる
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