ケータイ利用の決済サービス「モバイルレジ」、調布市が採用

» 2009年04月24日 16時39分 公開
[ITmedia]
Photo モバイルレジの利用イメージ

 NTTデータは4月24日、同社が提供するモバイル向け決済サービス「モバイルレジ」を、調布市が採用したと発表した。調布市は、2009年5月の軽自動車税納付からモバイルレジの利用を開始する。

 モバイルレジは、請求書や納付書に印刷されたバーコードをケータイカメラで読み取り、モバイルバンキングで支払えるようにするサービス。利用者はコンビニエンスストアや銀行に出向くことなく、携帯電話で支払いを行える。

 調布市では2007年5月から、固定資産税や軽自動車税などをコンビニエンスストアで納付できるサービスを提供してきたが、利用者からさらなる納付方法の多様化を望む声が寄せられたことから、モバイルレジの採用を決めたという。

 全国自治体でのモバイルレジの採用は調布市が初となり、NTTデータでは他の自治体での採用を目指す考え。また、税目の拡大に加え、電気・ガス・水道などの公共料金の支払いでの導入も目指すとしている。

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