テレビ朝日とウェザーニューズは8月24日、突発的・局地的に発生する「ゲリラ雷雨」の被害軽減を目指し、テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」放送時間帯に、地上デジタル放送とワンセグのデータ放送を通じてゲリラ雷雨情報を提供すると発表した。テレビ朝日の放送地域(関東)限定で、9月1日から実施する。
ウェザーニューズはこれまで、予測が難しいとされる突発的なゲリラ雷雨を、次世代型の気象レーダー「WITHレーダー」による観測や、ユーザー参加型のゲリラ雷雨監視ネットワーク「ゲリラ雷雨防衛隊」などの活用により、80パーセント以上の確率で事前捕捉している。
テレビ朝日では、ゲリラ雷雨が多発するとみられる夕方のスーパーJチャンネルの放送時間帯に、地上デジタル放送とワンセグのデータ放送を通じて、ウェザーニューズのゲリラ雷雨情報をリアルタイムに提供する。
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