グループウェアをAndroid端末で利用可能にする「GSモバイル Android」登場

» 2009年12月03日 04時16分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 日本トータルシステムは、グループウェア「GroupSession」のモバイルクライアント「GSモバイル」のAndroid版「GSモバイル Android」をリリースした。ドコモの「HT-03A」で利用でき、日本国内でAndroidケータイが発売された場合は順次対応する予定。また同時にグループウェア「GroupSessionV2.5.2」をリリースしており、GSモバイル Androidはこのバージョン以上に対応する。

 GSモバイル Androidは、Androidアプリとしてリリースされ、HTML形式のグループウェアよりデータの送受信に無駄がなく、タッチパネルで直感的に操作できるのが特徴。端末ごと、ユーザーごとのアクセス制限にも対応する。

 モバイルクライアントはAndroidマーケットからダウンロードでき、Android端末から「 http://market.android.com/search?q=pname:jp.groupsession.v2.mbl.cmn 」にアクセスすることで入手可能(PCからはアクセスできない)。クライアントアプリケーションは無料だが、利用するにはサーバライセンスが必要。ライセンス料は10ユーザー1万4800円/年からとなっている。

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