PHSと人感センサーで見守りサービス――「どこでもあんしん24」

» 2009年12月22日 13時29分 公開
[ITmedia]

 ウィルコム、立山システム研究所、ロケーションの3社が、PHSと人感センサーを活用した見守りサービス「どこでもあんしん24」の提供を開始した。

 高齢者の生活支援サービスとして提供するもので、屋内外の見守りに対応。病院や介護施設、自治体向けに、12月21日から申し込みの受付を開始した。

 施設内の見守りでは、居室内に人感センサーを設置。利用者に一定時間動きがないなどの異常をセンサーが検知すると、一般加入電話やPHSを通じてコールセンターのスタッフに自動で通報する。コールセンター側では利用者に状況確認を行い、連絡が取れなかった場合には施設の職員や家族に連絡する。屋外の見守りは、利用者にPHSを持ってもらい、位置情報をメールで通知する。

 利用者の日々の生活状況は、動きの量をもとにグラフ化され、施設の職員や家族がインターネット上で確認できる。

Photo サービスイメージ

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