インフォテリア、UEIが「iPad」向けアプリの開発を表明

» 2010年01月29日 14時15分 公開
[ITmedia]

 インフォテリアは1月28日、Appleが発表したタブレット型端末「iPad」用のアプリケーションを開発すると発表した。

 第1弾として提供を予定している「Handbook」は、企業のカタログやマニュアル、学習教材や試験などのコンテンツの作成や配信、閲覧用ビューワを提供するコンテンツ配信の総合サービス。iPad向けの製品では、1024×768ピクセルのディスプレイを活かし、コンテンツの読みやすさを向上させるとともに、iPhone版で実績のある直感的なユーザーインタフェースを継承させるという。

 iPad向けHandbookの価格はiPhone向けと同額を予定しており、提供時期は未定。

 またユビキタスエンターテインメントは、同社のiPhone/iPod touch向けアプリ「ZeptoPad」「Zeptoliner」「i書道」をiPadに対応させると発表した。

 ZeptoPadはフルタッチスクリーンの特徴を活かしたホワイトボードアプリケーションで、フリーハンドの作図、図形の描画、写真の貼り付け、コネクタなどを使った作図機能を利用できる。アウトラインプロセッサのZeptolinerは、項目をドラッグ&ドロップで移動したり、メール経由で他のiPad/iPhoneにネイティブデータを送受信する機能などを装備している。i書道は書道シミュレータソフトで、毛筆を使った習字を楽しめる。

 同社は春までに3製品を新たにiPad専用として作り直すほか、iPad向けソフトの開発も進める計画。また、iPad向けコンテンツ開発事業への参入に伴い、新たにiPad/iPhone事業を担当する人材の募集も開始する。

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