AIGエジソン生命保険は8月17日、iPadを営業ツールとして試験的に導入し、専用コンテンツを開発すると発表した。
同社は顧客向けの商品パンフレットや会社案内、社員向けの教育資料、社内報などを新たにiPad向けに制作する。コンテンツの開発は、アプリ開発事業などを手掛けるジェナと共同で行う。静止画と動画を組み合わせるなど、iPadの高いプレゼンテーション能力を活用できるコンテンツを制作し、生命保険ビジネスでの効果的な利用法を検証する考え。また、同社ではクラウド型の営業社員向け営業支援システムを開発をしており、同システムのiPad対応も検証していく。
同社は、これまでも営業ツールとしてiPhone 3GSを一部の営業社員に試験的に配布するなど、モバイルデバイスのビジネス活用に積極的に取り組んでいる。
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