網屋は6月15日、VPNサービス「Verona」において、モバイル接続オプション「V-Client」の販売を開始した。
Veronaは、契約時に貸し出されるルーター「V-edge」を設置するだけで、設定不要で拠点間接続環境が構築できるサービス。なお、ネットワーク設定は集中管理センター「CAS-Center」で行う。
今回リリースされたV-Clientは、モバイルPCや社員の自宅PCにインストールすることで、特別なハードウェアを必要とせず、通常のインターネット接続を利用しながら社内のネットワークに接続できる。
当初はWindows環境のみの対応だが、今夏にスマートフォンとタブレットPCに対応予定。
Veronaの料金は、初期費用が1拠点あたり1万円、月額利用料が1拠点あたり2万円(いずれも税別)。V-Clientの料金は、1拠点の契約で10ユーザーアカウントが無償で付与され、それ以降は10ライセンスにつき月額6000円となる。
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