話題のSNS「Google+」のAndroidアプリを使ってみたデバイス間の写真共有にも役立つ!

» 2011年06月30日 22時33分 公開
[山田祐介,ITmedia]

 Googleが試験的に提供を始めたソーシャルサービス「Google+」は、PC向けWebサイトだけでなく、Androidアプリやモバイル版Webアプリも用意されている。iOSアプリも近日中に公開される予定だ。今回はネイティブアプリであるAndroidアプリでどんなことができるか試してみた。

チェックインも手軽にできるAndroidアプリ版「Google+」

 アプリを紹介する前に、まずはGoogle+がどんなサービスなのかを簡単に説明しよう。大雑把に言えばGoogle版のFacebookであり、フォローした知人の近況や興味を知ったり、自分の投稿を知人とシェアしたりできる。

 特徴的なのが、知人を「サークル」と呼ばれる任意のグループに分け、自分の投稿の公開範囲を細やかに変えられる点だ。さらに、ニュースをチェックできる「Sparks」や、グループビデオチャット「Hangouts」といった機能もある(AndroidアプリではSparksやHangoutsは使えない)。

 Androidアプリでは、近況の投稿などの基本機能に加え、GPS連動型のチェックインや、テキストベースのグループチャットなどができる。さらに、写真を撮影すると自動的にGoogle+の写真フォルダにアップロードする「インスタント アップロード」という面白い機能もある。


photo アプリを落とすと2つのアプリアイコンが。HuddleはGoogle+のグループチャット機能だ。アイコンが別々にあることで、すばやくチャットができる

 ホーム画面は、各機能のアイコンが並ぶシンプルなデザイン。画面下にはお知らせ機能「Notifications」がある。Facebookアプリとよく似たインタフェースだ。


photo ホーム画面

 「Stream」には、フォローしたユーザーの近況が見られるCirclesや、現在地周辺のユーザーの投稿がチェックできるNearbyといった画面があり、左右のフリックで切り替えられる。また、Incomingという画面では、自分をサークルに追加したユーザーの中で、自分がサークルに追加していないユーザーの投稿が並ぶ。


photophoto CirclesとNearby

 ユーザーの投稿に対しては、Facebookの「いいね!」にあたる「+1」やコメントを付けられる。PC版では「共有」ボタンでコメントをシェアする機能もあるのだが、アプリでは今のところ共有はできないようだ。自分の投稿に+1やコメントなどがあると、アプリのNotificationsやAndroidのステータスバー、端末のバイブレーションなどで知らせてくれる。

 自分の近況を投稿する際には、テキストに加え、位置情報や写真の添付が可能。投稿時には、サークルなどの公開範囲を任意に指定する。友人、家族、同僚といった具合に、ユーザーを自分なりのサークルに分け、投稿の公開範囲を変えられるのがGoogle+の特徴だ。


photophotophoto 投稿画面から位置情報や写真を添付でき、投稿範囲もここで指定する。投稿にコメントや+1がつくと、投稿の下に反映される
photophoto チェックインしたいときは、Streamの画面でチェックボタンを押す。チェックインできるスポットの一覧が表示され、その中からチェックインする場所を選ぶ

取った写真が自動的にクラウドへ

 「Photos」を選択すると、友人や自分が投稿した写真や、端末内にある写真が閲覧でき、Streamと同じように+1やコメントができる。また、顔認識機能があり、写真に映る人物の顔部分に半透明の枠が表示される。どのように顔認識機能を活用するのか分からなかったが、グーグル広報に確認したところ、認識した顔にタグをつけて管理できるそうだ。顔を人物ごとに判別して自動抽出するような、高度な顔認識ではないという。


photophotophoto 友人が投稿した写真や自分の撮影した写真が閲覧できる「Photos」。写真へのコメントなども可能だ

 同じGoogleアカウントのPicasaなどとも連携し、過去にアップした写真が閲覧できるほか、端末内にある写真もPhotosから閲覧できる。また、インスタント アップロード機能を使うと、写真を撮影するたびに自動でGoogle+の写真フォルダにアップロードしてくれる。Google+を通じてPCなどからも写真が見られるほか、仲間と共有したい写真があれば簡単に公開できる。


photo インスタント アップロードを使えば、端末で撮影した写真がバックグラウンドでアップロードされ、PCなどほかの端末からも見られるようになる。これは便利だ

シンプルなグループチャットが楽しめる「Huddle」

 Huddleでは、前述のとおりグループチャットが楽しめる。写真や位置情報の共有機能は今のところなく、テキストのみをやり取りするシンプルなサービスだ。


photo

 サークル名やユーザー名、メールアドレスでチャット相手を選び、チャットを開始する。Androidアプリ同士でのチャットは体験できたが、PCを使っているユーザーにチャットをリクエストしても、会話はできなかった。

 グーグル広報によればPCともチャットはできるようで、何か手順が間違っていたのかもしれない。まだβ版のサービスでもあるので、アップデート後にできるようになる可能性もある。


 アプリを使ってまだ半日程度だが、インタフェースはキビキビと動き、画面の更新やプッシュ通知もスムーズと感じる。正式公開までに、どう機能が改善されていくのか楽しみだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月12日 更新
  1. 「折り目があります」――Apple初の「iPhone Duo」実機画像がSNSで物議、高価ゆえにガッカリか (2026年09月10日)
  2. NHK受信料未収で宿泊事業者に1140万円請求 「どうしてもご理解いただけなかったため」民事訴訟提起 (2026年09月10日)
  3. 折りたたみ「iPhone Duo」を触って実感した“Appleらしさ” 現地からファーストインプレッション (2026年09月11日)
  4. なぜ? カーナビが「NHK受信料」対象になるワケ 課金されるケースと徴収を免れる方法 (2025年04月15日)
  5. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  6. Apple初折りたたみ「iPhone Duo」ついに登場――耐久性から価格まで、気になる疑問FAQで解説 (2026年09月10日)
  7. iPhone 17 Proの背面ガラスがバキバキに 約2.8万円の修理代、「クレカの付帯保険」に助けられた話 (2026年09月11日)
  8. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  9. 「iPhone Duo」発表 Apple初の折りたたみ、Apple Pencil対応、インカメラは埋め込み型でTouch ID採用 10月23日発売、36万4800円から (2026年09月10日)
  10. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー