世界ではFacebookのユーザーがどんどん増えており、そのユーザー数はいまや8億人を突破しているという。最近はビジネスシーンでもFacebookで連絡を取り合うケースが増えており、使い始めた読者も多いのでは? そんなFacebookのアカウントを知っているだけで通話ができるという画期的なアプリが「Reengo」である。
使い方はとても簡単。アプリを起動したら、Facebookアカウントでログインするだけでいい。わざわざ電話番号を登録する必要がないのが、これまで紹介したアプリと異なる。
ログイン後はFacebookの知り合いが「連絡先」に表示される。表示を「すべて」から「Reengo」に変更すると、Reengoが使える相手だけが表示されるので活用しよう。発信するには電話したい相手を選び、「電話をかける」をタップすればいい。
Androidアプリには着信通知も通話履歴機能もあるが、iPhoneアプリの場合、アプリが起動していないと着信が受けられない。リアルタイムな通知機能がiPhoneアプリに実装されれば、さらに便利になるだろう。
Reengoと同じような機能をTwitterアカウントを使って提供してくれるのが、「OnSay」というアプリ。8月末にiPhoneアプリが出てTwitter上では大いに話題をさらったアプリだが、今回、Android版が満を持して登場した。
アプリをダウンロードしたら、自分のTwitterアカウントでログインしよう。すると、アプリの「友だち」リストの画面になるはずだ。このリストには、(1)相互にフォローしている、(2)OnSayを使っている、という2つの条件を満たす知り合いのTwitterアカウントが表示される仕組みになっている。
ただ、友だちリストは徐々に自動取得されていくので、(1)と(2)の条件に当てはまるユーザーでも表示されない場合がある。その際は、Twitterアカウント名を直接入力して相手を検索しよう。
さらに、もし連絡を取りたい相手がOnSayを使っていなければ、相手にアプリを紹介する「アプリ招待」機能を使うといいだろう。相手にOnSayへの招待ツイートを簡単に送れる。
同アプリ、Androidアプリ側では常駐タスクにより常時着信が受けられるのはもちろん、iPhoneアプリにも着信がプッシュで通知される。iPhone-Android間でも相手の連絡に気づきやすく、便利に利用できるだろう。
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