Vodafoneが「Vodafone Booster Brolly」という傘が開発されていることを、Pocket-lintが紹介している。
派手な色合いのこの傘は、高利得アンテナと低出力の信号反応器を装備しており、近くのVodafoneトランスミッターから電波をとらえる機能を備えている。そのため雨よけになるのはもちろん、人里離れた場所でも電波を受信しやすくなるという。12枚のソーラーパネルも搭載され、ポールからUSBを介して端末の充電も行える。
比較的軽量だというこのハイテクハデハデ傘は、6月22日から24日まで「Isle of Wight Festival」でトライアルが行われるそうだ。
AppleがiPhoneに交換可能なレンズを採用する可能性を、AppleInsiderが報じている。米国特許商標庁が木曜日に公開した特許申請で明らかになったもので、「Back Panel for a Portable Electronic Device with Different Camera Lens Options」として出願されている。
申請には、iPhoneのようなデバイスの図も含まれており、デジタルイメージングサブシステムを使用して、エンドユーザーがデバイスの光学装置を変更できる構造を提供する、というコンセプトらしい。
そういえばCult of Macが、iPhone用の「Diff Lens Mount Case」というケースを紹介したばかり。ケースであるとともに三脚に固定するためのツールでもあり、レンズのマウントでもある――という製品だ。広角/マクロのコンボレンズと魚眼レンズのキットも用意されている。価格は34.95ドル、レンズは1セット49ドル、レンズアダプタのセットは6ドル。
iPhoneでの撮影の幅を広げたい方は、当面、こうしたガジェットを活用してAppleの発表を楽しみに待とう。
iOS 6に、ゲイ(男女とも)カップルの絵文字が追加されていることを、TechCrunchが紹介している。手をつなぐ男性同士、女性同士のカップルのEmojiが含まれているそうだ。
The Registerはさらに、同性カップルの絵文字はiOS 6まで待つ必要があるが、iOS 5デバイスで「Settings > General > Keyboard > Add New Keyboard」とアクセスしてEmojiを選択すると、現在利用できる絵文字が出てくるよ、と詳しく紹介している。
Ars Technicaに、「13" MacBook Pro vs 13" MacBook Air」という記事が掲載されている。
ともに13インチのMacBook Pro、MacBook Airのどちらに軍配があがるか、という内容。まずCPUに関していえば、文句なしにMacBook Proが勝利を収めている。GPUとRAMは引き分け。ストレージは当然ながらMacBook Proの勝利。ディスプレイ、バッテリーの持ち時間は引き分け、ポート、スーパードライブはともにMacBook Pro、となっており、MacBook Airが勝てたのは最終的に軽さだけだった。
MacBook Airは、携帯性の高さがコストの高さと比例しており、MacBook Proの方がお値打ちであると、同記事は結論している。とはいえ、冷静にデータを示されてもなお、MacBook Airに惹かれてしまう人は、我が道を行くべきだろう。
13インチのMacBook Proといえば、今秋にもRetinaディスプレイを搭載した製品が発表されるという噂が浮上している。
KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏が、投資家向けに示した予測によれば、9月にRetinaディスプレイ搭載の13インチMacBook Proが発表され、ホリデーシーズンを控えた10月にも販売されるだろうという。
Kuo氏は17インチのMacbook Proが姿を消すこと、Retinaディスプレイ搭載の15インチMacbook Proが登場することをいち早く予測した人物だけに、信憑性は高そうだ。
十年一昔、ということわざがあるが、昨今では“1年でも大昔な感じがする”という人が多いようだ。Daily Mailが掲載している「懐かしのガジェット集」を見ると、忘れているものが相当あることに驚かされる。
1980年代のトップ10ガジェットは、1位がウォークマン、2位がVHSビデオレコーダー、5位がパックマン、6位がカセットレコーダーといった具合。1990年代の1位がDVD、2位がゲームボーイ、3位がプレイステーションというあたりは「そうそう」と余裕だが、7位のたまごっちを見ると、うっかり忘れていたことに驚く。
2000年代のトップ10ガジェットとして、1位に輝いているのはiPhone。10年後にこのリストを見たとき、私たちはどう感じるのだろうか?
7年前に脳卒中で倒れ、閉じ込め症候群にとらわれていた男性が、唯一自由になる眼球の動きでTwitterを始めたとGuardianが報じている。男性の初のつぶやきは「Hello world」だった。
現在50代後半のTony Nicklinsonさんは、脳卒中で全身が麻痺状態となり、尊厳死を求める訴えも起こしている。今回、眼球の動きを活用する技術により、@TonyNicklinsonというユーザー名でツイートを行ったところ、1日経たないうちに2500人ほどのフォロワーを獲得。現在ではフォロワーが7000人を超えている。
6月18日にはNicklinsonさんに関するテレビ番組が放送される予定で、初ツイートの瞬間も収録された模様。放送当日は、Nicklinsonさんと家族が、尊厳死を求める裁判で最高裁におもむく日でもある。
Nicklinsonさんのツイート数は少ないが、これほど密度の高い「つぶやき」は類を見ないだろう。
先日、レストラン店主との口論が発端となって、成都工場で従業員の暴動が起きたFoxconnだが、同じ工場で飛び降り自殺があった。同社が職員の住居として借り上げているアパートから飛び降りたという。
Foxconnでは2010年以来、少なくとも12人ほどの職員が飛び降り自殺や自殺未遂をおこしており、これを受けて同社は、飛び降り防止のネットを張っているそうだ。今回亡くなった方の詳細は不明だが、23歳の男性のようだ。
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