企業のiPhone導入、キャリア選びはauに軍配――ICT総研調べ:調査リポート

» 2012年09月26日 16時55分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 企業の半数近くがiPhone 5の導入を検討しており、1割弱が導入を決めている――。ICT総研が企業の携帯電話導入決裁者、決済関与者向けに行ったWebアンケートの結果から、企業が最新iPhoneの導入に意欲的であることが分かった。

 調査によると、調査対象の法人の46.5%がiPhoneの導入を検討。うち、7.3%が導入を決めていると回答した。企業規模が大きくなるにつれて検討する法人の割合は高くなっており、300人以上の企業では導入を検討する起業の割合が50%を超えている。

 iPhone 5は、国内ではauとソフトバンクモバイルが取り扱っているが、iPhoneをまだ導入していない企業にどちらのキャリアを選ぶか聞いたところ、51.1%がau、48.9%がソフトバンクモバイルを選ぶと回答した。

 auを選ぶ理由は、「通信エリアの広さ」(59.8%)、「ネットワーク品質」(40.9%)など、ネットワーク面が高い評価を得ており、ソフトバンクモバイルを選ぶ理由は「通信料金」(44.4%)、「端末価格」(29.8%)など料金面の割安感が挙がっている。

Photo iPhone 5のキャリア選定理由

 現在利用しているスマートフォンの満足度について尋ねると、au版iPhone(77.5ポイント)の満足度が突出して高く、次点ソフトバンクモバイル版iPhone(65.8ポイント)を大きく上回った。ソフトバンクモバイルは「通信エリアの広さ」「ネットワーク品質」などの評価が低く、今後の課題といえそうだ。なお、AndroidとiPhoneでは、iPhoneのほうが満足度が高かったという。

 スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスを導入する企業は年々増えており、ICT総研では2012年度の法人向けスマートフォンの出荷台数が、前年比で倍以上となる242万台に拡大すると予測。2016年には530万台まで拡大するとみている。

Photo 利用しているスマートフォンの満足度
Photo 企業向けスマートデバイスの出荷予測

 この調査は9月22日から24日までの3日間、企業の携帯電話導入決裁者と決済関与者1200人を対象にWebアンケート形式で実施した。調査対象者は企業規模(9人まで、29人まで、99人まで、299人まで、999人まで、1000人以上)ごとに200人ずつ抽出している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月28日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「iPhone Duo」は買いか見送りか――賛否 そんな中、登場した「iPad mini」は誰向け? (2026年10月27日)
  3. 「Google Fitbit Edge」先行レビュー:画面付き、Google マップ対応の実力は? Fitbit Airとの1万円差を検証する (2026年10月27日)
  4. 新型「iPad mini」発表 有機EL搭載で防水にも対応、5.4mm/255gへと薄く軽くなって11万9800円から (2026年10月26日)
  5. 個人情報の流出にユーザーはどう備える? 乗っ取りやクレカ不正利用を防ぐ「3段階」の対策ガイド (2026年10月12日)
  6. 「iPhone Duo」画面不具合の報告がSNSで話題 店頭デモ機の過酷な使用環境が起因か (2026年10月26日)
  7. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  8. iOS 27.2配信開始 Siri AIが日本語に対応 iPhone DuoはApple Pencilを利用可能に (2026年10月27日)
  9. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  10. 折りたたみ「iPhone Duo」対応ケース12選 ヒンジ保護、スタンド付き、耐衝撃性能など多彩なラインアップ (2026年10月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー