最新記事一覧
UHS-Iの登場により最大104Mバイト/秒というデータ転送性能を獲得したSDメモリーカード。しかし、デジタルカメラでの連写など、記憶装置としてさらなる高速性が求められていることも確かだ。今回は、先日発表されたSDカードの高速転送規格「UHS-II」について解説する。
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ポータブルオーディオ、デジタルレコーダー、薄型テレビ……これらのデジモノ家電に共通の部品が「DAC」(Digital to Analog Converter)だ。今回は、DACの役割と種類、性能の見方について解説してみよう。
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デジモノ家電が増えるにつれ膨らむ悩みが、機器間におけるコンテンツの共有。それをキレイに解決すべく制定された規格が「DLNA」だ。今回は、DLNAの概要と今後の方向性について解説してみよう。
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年末商戦を前にAppleから発売された「AppleTV」。単なる小型セットトップボックスにも見えるが、MacやPC、iPhone/iPadとの連携を考慮すると、既存のVODサービスとはまったく異なる可能性が見えてくる。
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ますます進む家電のデジタル化を受け、ワイヤレス通信の分野もさらなる高速化が求められている。今回は、「WiGig」と「WirelessHD」の2規格を中心に、60GHz帯を利用したワイヤレス技術の動向について解説しよう。
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ノートPCやデジモノ家電の表示装置として大きなシェアを持つ液晶パネルだが、電力消費量や明るさの面では課題も多い。今回は、薄型パネルを大きく変える可能性がある「MEMSシャッター」について解説してみよう。
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「映画館で味わった興奮を自宅でも」と思うけれど、どうもあのメガネが……と、専用メガネ不要の裸眼式3Dテレビを待っていた消費者は多いはず。今回は、先日発表された東芝グラスレス3Dレグザに採用されている技術「インテグラルイメージング」について解説する。
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明るさとコストの両面から製品化が難しいとされてきた、家庭用3Dプロジェクター。そこに発表されたソニー「VPL-VW90ES」は、1系統の光学エンジンでその難題を解こうとしている。今回は、VPL-VW90ESの特徴に触れながら、家庭用3Dプロジェクターの課題を探ってみたい。
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年内をもって終了が予定されていた「家電エコポイント」の延長が決定された。同制度の改訂が与える影響と、景気浮揚策としての意義について、もう一度考えてみよう。
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すっかり薄型テレビなど映像機器の接続方式として定着した「HDMI」。映像や音声を1本のケーブルで、という特徴は2002年の登場以降変わらないが、その仕様は技術動向にあわせて随時見直されている。今回は、その最新版「HDMI 1.4a」の新機能について解説しよう。
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ソニーが国内向けに発売する「NEX-VG10」は、デジタルビデオカメラでもレンズ交換が可能になったという点でエポックメイキングな製品といえる。今回は、そのNEX-VG10を例に、ミラーレス型デジタルビデオカメラが登場した背景を解説する。
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Blu-ray Discの拡張仕様「BDXL」が正式公開され、対応ハードウェアとメディアが発表された。今回は、BDXLメディアの特長と、その用途について解説してみよう。
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すべての色は赤・緑・青の3色で構成される、そのカラーテレビにおける常識を打ち破る新技術が製品化された。今回は、シャープ「AQUOSクアトロン」で採用された4原色による色の表現方法など新技術について解説する。
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近ごろ話題の「電子ブック」は、コンテンツもさることながら表示装置に注目が集まっている。今回は、その電子ブックを支える表示技術の1つ「電子ペーパー」を取りあげてみよう。
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3D対応をうたった薄型テレビが注目を集めるなか、BDレコーダーにもついに3D対応製品が出始めた。今回は、Blu-rayで高画質の3D映像を実現する「Blu-ray 3D」について解説する。
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リモコンのボタンを押しても反応がない……それは、赤外線が何かに遮られているからかもしれない。今回は、“次世代リモコン”の通信技術として広がりつつある、RF4CEなどの無線規格について解説してみよう。
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音声や映像のデータは膨大で、リアルタイム処理には高い演算性能が要求される。それを解決する半導体チップ「DSP」は、いまやデジタルオーディオ機器に不可欠な存在だ。今回は、そのDSPの役割を解説してみよう。
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デジタルフォトフレーム市場の拡大基調が続いている。デジタルカメラの普及を受けたユーティリティーの登場が予想されていたにせよ、これほどまでの規模となるには他の理由も考えられる。今回は、デジタルフォトフレームの最新トレンドを取りあげてみよう。
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2011年7月でデジタルに完全移行……はテレビのお話。一方、ドライブや通勤、受験勉強の友である「ラジオ」の今後は、あまり知られていないようだ。今回は、AMやFMなど地上波のラジオ放送に注目してみよう。
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リーマン・ショック以降の消費低迷に一定の効果があったとされる「エコポイント制度」が4月から変わる。今回は、特に影響が大きいとされる地上デジタル放送対応テレビに絞り、その影響を考えてみたい。
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現在製品化されているHDMIのバージョンは「1.3a」。しかし、よく調べると「1.3b」や「1.3b1」などというバージョンも……いつの間に改訂された? と誤解されがちなため、今回はHDMIのテスト仕様について解説してみたい。
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傾けた方向に画面が回転する、顔を近づけると画面が消える、これはいずれも機器に内蔵された「センサー」の働きによるもの。今回は、携帯電話(スマートフォン)の分野で採用が進むセンサーについて、その種類や機能を解説してみよう。
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登場した「iPad」はそのハードウェアも注目だが、同梱の電子書籍ビューア「iBooks」も注目だ。今回は、iBooksにも採用されている電子書籍フォーマット「EPUB」について解説したい。
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今年中にも本格投入される見込みの3D対応液晶テレビ。そこでは「リフレッシュレート」が重要とされるが、それはなぜなのか。そのリフレッシュレートと3D対応液晶テレビの関係について、解説してみよう。
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2009年も残りわずか。1年を振り返ると、年初に開催されたInternational CESの時点から、薄型テレビ関連のトピックが多かったように記憶している。今回は年末の特別編として、今年の薄型テレビ動向を振り返ってみよう。
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ハンズフリー通話や情報家電間での通信に利用される「Bluetooth」。最大24MbpsのBluetooth 3.0の先、次世代規格の策定に向け数年前からUWBの採用が計画されていたが、60GHz帯への変更が取りざたされている。その周辺事情を解説してみよう。
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DRAMは高速だが、電源を切ればデータは消える。フラッシュメモリは電源を切ってもデータは残るが、速度はDRAMにかなわない。今回は、双方のすき間を埋める存在となりうる次世代メモリ「PCM」を取りあげる。
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視界に入ったモノの情報が即座に入手できる……一昔前ならばマンガ的だと一笑に付されていたはずの機能が、いまや現実になろうとしている。今回はスマートフォンの分野で話題が先行している「拡張現実(AR)」について解説してみよう。
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CEATEC JAPAN 2009で来場者の熱い視線を集めたのは、なんといっても「3D」。今回は、薄型テレビメーカー各社が採用する3D技術「フレームシーケンシャル方式」を解説する。
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話題の第5世代iPod nano、最大の特徴は動画を撮影できること。それを可能にしたのが「H.264」だ。今回は、H.264という動画圧縮技術を取り巻く状況について解説してみよう。
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近頃のデジタル一眼では珍しくない「ライブビュー」。登場からわずか数年で不可欠とまでみなされるようになった背景と、いまだ完全には解決されていないタイムラグ問題について解説する。
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音は耳で聞くものだが、音の入り口が鼓膜とはかぎらない。頭蓋骨を震わせ音を伝える「骨伝導」方式のヘッドフォンについて、その基本的な仕組みとメリット/デメリットを解説してみよう。
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無線LANにPLC、携帯電話……それらに共通するキーワードが「暗号」だ。データを暗号化して通信内容やコンテンツを保護することが目的だが、そのしくみや仕様はさまざまだ。今回は、デジモノ家電における暗号技術の状況を解説する。
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iPodやiPhoneの利用に欠かせない「Dockコネクタ」。充電や同期処理をケーブル1本で済ませられるだけでなく、スピーカーなどサードパーティー製品との接続にも利用できる。今回は、そのDockコネクタを取りあげてみよう。
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レコーダーのHDDに録画したデジタル放送を自宅以外で見る際、現在ではBDなどにダビングするため手間がかかる、これを解決するのが、HDD内蔵のカートリッジ型メディア「iVDR」だ。
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携帯電話を近づけてメアドや写真を交換……赤外線通信はそんな場面に利用されるが、通信に時間がかかることが玉にキズ。しかし、高速赤外線通信規格「IrSimple」も普及しつつある。
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米国の地上波テレビ放送がデジタルに完全移行し、日本でも2011年7月24日には「地デジ完全移行」が実施される。米国の状況を参照しながら、国内の状況について考えてみよう。
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夏商戦に向けて発表されたデジモノにおいて、「防水」は注目度の高いキーワードの1つ。しかし、一口に防水といえどレベルはさまざま、水滴程度から水中でも使用可なものまで範囲は広い。今回は、その防水に関する定義と規格について解説しよう。
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ゲーム用コントローラを始め、携帯電話やデジタル家電での採用が進む「加速度センサー」だが、弱点もある。加速度センサーの特徴と弱点を挙げつつ、それを補完する「角速度センサー」の役割について解説する。
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太陽にあてるだけで電力を得られる「太陽電池」。携帯電話へ採用されるなど、デジモノ家電分野でも大きな注目を集めている。その基本原理と最新開発動向を解説する。
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一般に楽しまれている実写映像は2次元だが、ホンモノは3次元世界に存在する。映像で完全な立体を再現するのは難しいが、立体的に見えるだけでも臨場感はケタ違いだ。
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BD時代に突入しても、映画や音楽など店頭で購入するタイトルはDVDの時代と同じ「as is」のまま。しかし、新規格「BD-Live」に対応した環境があれば、再生しながら特典映像をダウンロードするなど、Blu-rayの楽しみ方が広がる。
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インターネット経由で映像が配信されるのも当たり前になったが、テレビ向けに配信する「IPTV」はまだ普及の初期段階。そのIPTVが普及するため、乗り越えなければならない課題を考えてみたい。
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いまやAV機器のケーブルといえばHDMIが標準。その仕様は随時強化されてきたが、年内発表予定の「次世代HDMI」は、新時代の到来を感じさせるほど大幅な変更が加えられている。
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液晶パネルに欠かせない「バックライト」。これまでは光源に蛍光管を使う製品が多かったが、最近ではLEDを採用する製品も増えてきた。その中でも注目されるのは「白色LED」だ。
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高画素・小型化が一段落した感のあるコンパクトデジタルカメラ。春モデルでは肌を美しく見せるなどの編集機能が前面に打ち出す機種が増えている。今回は、そのような「カメラ内編集機能」が強調された背景を解説しよう。
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大容量化が進む記憶装置。テラ単位のHDDが流通しはじめたかと思えば、今度はメモリーカードにもテラクラスの規格が現れた。今回は「SDXC」を中心に、大容量メモリカードの規格について解説してみよう。
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表はスッキリ裏はゴチャゴチャ、というのがAV機器の常。今回は、その問題を解決するだけでなく、AV機器を「つなぐ」という概念を変える可能性もある新規格「WirelessHD」について説明する。
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液晶テレビの新製品が登場すると、これまではパネル性能が注目されていたが、そこに変化が表れた。International CESで市販化が明言された東芝の「Cell TV」を例に、テレビにおけるプロセッサ(CPU)の重要性の変化を見てみよう。
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今回は2008年最後の掲載。(前編)に引き続き、今年の話題を振り返りたい。今回の3トピックは、携帯電話とテレビ、デジタルカメラの分野だ。
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