最新記事一覧
エア・ウォーターは2025年12月2日、鳥取市若葉台の駐車場に垂直ソーラー発電システム「VERPA(ヴァルパ)」を設置し、同年11月20日よりオンサイトPPA契約による商業運転を開始したと発表した。
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YKK APとパナソニック ホールディングスは、大阪市内のビルでガラス型ペロブスカイト太陽電池を使用した内窓による建材一体型太陽光発電の実装検証を開始した。
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YKK APとパナソニックHDは、ガラス型ペロブスカイト太陽電池を用いた内窓による建材一体型太陽光発電(BIPV:Building Integrated Photovoltaics)の実装検証を開始したと発表した。
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製品評価技術基盤機構(NITE)が太陽光発電所で多発する氷雪による電気事故について注意喚起を実施。調査によると、2020年度から2024年度の間に62件の電気事故が発生しており、そのうち9割以上が豪雪地帯で発生しているという。
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営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)について解説する本連載。今回は農林水産省の「望ましい営農型太陽光発電に関する検討会」の経過を振り返りつつ、営農型太陽光発電の「これから」についてあらためて考えます。
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資源エネルギー庁と国交省が主催する洋上風力関連のワーキンググループで、洋上風力事業を確実に完遂させるための今後の事業環境整備の方針や、公募制度の変更内容案が公表された。
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太陽光発電事業に大きな被害を与えているケーブル盗難の問題。足元の盗難被害の最新動向や、事業者が取るべき対策のポイントについて、太陽光発電協会(JPEA)シニアアドバイザー・政策推進担当の杉本完蔵氏に話を聞いた。
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矢野経済研究所が国内の風力発電市場に関する調査結果を発表した。
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Gartnerは、AIサーバ急増により世界のデータセンター電力需要が2030年に980TWhへ倍増すると予測した。米国と中国が需要をけん引する中、発電手段はSMRなどへ転換期にある。日本は再エネ証書が広がるも、高電力設備や環境対策の遅れが課題だ。
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TOPPANは2025年11月19日、太陽光発電パネルの表面加飾に使用できる太陽光発電向け透過加飾フィルム「ダブルビューフィルム」を開発したと発表した。
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応札量の不足などを背景に、三次調整力②などの調達費用の高騰が課題となっている需給調整市場。需給調整市場検討小委員会の第58回会合では、三次調整力②の必要量そのものの低減や適正化に向けて、新たな太陽光発電の出力予測技術の活用が提案された。
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Googleは太陽光発電衛星群にTPUを搭載し光通信で接続する宇宙AIインフラ構想「Project Suncatcher」を発表した。宇宙の高効率発電を活用し地上資源の負荷軽減とスケーラブルなAI基盤の実現を目指す。
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東芝は、発電所や水処理施設、化学工場などの大規模/複雑なプラントの運転データから世界トップレベルの精度で過去の類似事例を検出できる「類似データ検索AI」を開発したと発表した。
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10月28日に日米両政府が発表した対米投資の「ファクトシート」で同社がデータセンター向け発電システムなどの投資に関心を示しているとされたことに言及。
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鉄建建設は東急不動産HDグループとオフサイト型コーポレートPPAを締結し、東急不動産が北海道内に保有する「リエネ松前太陽光発電所」で発電した再エネ由来の電力を、鉄建建設の渡島(天狗)JV、内浦(東川)JVで活用している。
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日本ベネックスが、福岡県糟屋郡久山町の物流施設「YKW久山久原」の屋根に設置したメガソーラーが稼働した。オンサイトPPAと全量FIP売電の2タイプの発電所で、屋根借り方式の太陽光発電設備としては九州最大級となる。
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Googleは、衛星軌道上のAIデータセンター構想「Project Suncatcher」を発表した。TPU搭載の太陽光発電衛星群により宇宙でAI演算を行う計画で、地球資源への影響を抑える利点がある。2027年初頭にプロトタイプ衛星を打ち上げる学習ミッションを計画している。
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日立が家庭用給湯器「エコキュート」を活用し、家庭用太陽光発電の効率的な自家消費を目指す実証実験を開始する。
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NEDO、日本気象協会、産業技術総合研究所は日射量予測が大幅に外れる“大外し”を低減する予測技術を開発したと発表した。太陽光発電の高精度な発電量予測に役立ち、調整力の調達コスト低減にも貢献できる技術としている。
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早稲田大学と桐蔭横浜大学の研究グループが、近赤外光を有効活用できる「アップコンバージョン型ペロブスカイト太陽電池」を開発。1.2Vに近い開放電圧を維持しながら赤外光感度を得ることに成功し、16%以上のエネルギー変換効率を達成した。
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京都大学と大塚製薬の研究グループは、胃酸充電機能を備えた半導体集積回路と薬剤で構成される「デジタル錠剤」を開発した。試作したデジタル錠剤が腸内環境のモニタリングに適用できることを実証した。
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Helical Fusionはヘリカル型核融合炉の重要部品「高温超伝導マグネット」の個別実証を完了した。この成果を踏まえて、最終実証装置「Helix HARUKA」の製作/建設に着手する。
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早稲田大学の研究グループは、薄いフィルム基板に切り込みを入れて立体化する「ポップアップ切り紙構造」を考案、これを用いて熱電発電デバイス(TEG)を開発した。高いフレキシブル性能と発電性能を備えた熱電発電デバイスを実現できる。
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JR九州、エネコートテクノロジーズ、日揮の3社は、博多駅ホーム上にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置する発電実証を開始したと発表した。
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JVCケンウッド・公共産業システムは、京都大学、建設技術研究所と共同で、スピーカーの原理の応用により振動を電気エネルギーに変換する環境発電に関して、橋梁における実証実験での発電に成功した。
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「ITmedia Virtual EXPO 2025 夏」において、自然科学研究機構 核融合科学研究所/総合研究大学院大学の高畑一也氏が「核融合発電の基礎と開発の最前線−未来エネルギーを支える技術と素材」と題して行った講演から抜粋して紹介する。
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九州旅客鉄道(JR九州)とウエストホールディングスは2025年10月9日、使用を停止している鉄道車両のレールに太陽光発電を設置する実証実験を開始したと発表した。
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再生可能エネルギーの発電・電力小売事業を手掛ける自然電力(福岡市)は10月3日、新たに稼働中または建設中の太陽光発電プロジェクト3件で、米Microsoftと20年間の電力購入契約(PPA)を締結したと発表した。これにより、同社との再エネ購入契約の累計容量は100MWに達する見込みだ。
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核融合発電実現に向け一歩前進した。三菱重工業と量子科学技術研究開発機構(QST)は、南フランスで建設中の核融合実験炉「ITER」の重要機器「ダイバータ」の構成要素、外側垂直ターゲットの実機初号機を完成した。
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資源エネルギー庁が主催する「次世代型地熱官民協議会」の第3回会合において、次世代型地熱の早期実用化及び導入拡大に向けた長期目標の中間取りまとめ案が公表された。
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マツダは自社工場のカーボンニュートラルに向けたロードマップと2030年度の中間目標をアップデートして発表した。
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ロームとInfineon Technologiesが、炭化ケイ素(SiC)パワー半導体のパッケージ共通化で協業する。車載充電器、太陽光発電、エネルギー貯蔵システム、AIデータセンターなどで採用されるSiCパワーデバイスのパッケージについて、両社が相互に供給するセカンドソース体制の構築を進める。
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空港や物流センター、発電所、港湾、工事現場など限られた狭域エリアでレベル4の自動運転車を導入するため、ダイナミックマッププラットフォームは、高精度3次元地図とエリア内の動的/静的情報を集めたデータ連携基盤を国家プロジェクトで構築している。
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日立製作所は2025年9月17日、長野県と協力し、独自のシミュレーションを活用して、ダム発電量を向上させる運用方法を導出したと発表した。
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NTTは、米国の核融合関連企業Commonwealth Fusion Systemsへの出資参画を発表した。日本企業12社のコンソーシアムと連携し、日本でのフュージョン発電の早期商用化、産業化を目指す。
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資源エネルギー庁の「発電ベンチマーク検討ワーキンググループ」の第2回会合が開催。排出量取引制度における発電部門向け発電ベンチマークの「対象者」や、「対象範囲(バウンダリー)」に関する検討が行われた。
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東北大学は、機械的な力が加わると発光する鉛フリーのセラミックス材料について、発光が著しく増強される仕組みを解明した。橋梁などインフラの劣化を可視光で診断できる高感度センサーや、自己発電型ウェアラブルデバイスなどへの応用が期待される。
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ロームは、DOT-247パッケージを採用した2in1構成のSiCパワーモジュールを開発し、量産を始めた。PV(太陽光発電)用インバーターやUPS(無停電電源装置)、半導体リレーといった産業機器用途に向ける。
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マクニカは、「過酷な環境」と「普通の環境」で、新開発のペロブスカイト太陽電池(PSC)について実証実験を始めた。「横浜港大さん橋」などにPSCユニットを設置し、2026年2月末までの約6カ月間、「耐久性」と「発電対応力」を調べる。
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北海道の釧路湿原国立公園(釧路市など)の周辺で進む大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設工事を巡り、道は9月2日、森林法に定められた知事の許可を得ず工事を進めているとして、大阪市中央区の事業者「日本エコロジー」に建設予定地の約2割に相当する森林区域0.86ヘクタールでの工事の中止を勧告した。
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北海道が釧路湿原周辺で大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設中の事業者に森林区域での工事中止を勧告した問題で、事業者である日本エコロジー(大阪市中央区)は2日、勧告を受けた事実を認めた。
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戸田建設は、浮体式洋上風力発電の低コスト化を目指す「風車一括搭載技術」の開発で、3分の1スケールモデルの実証試験に成功した。
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東芝デバイス&ストレージは、表面実装パッケージ「TOLL」を採用した650V耐圧の炭化ケイ素(SiC)MOSFETとして3製品を製品化し、量産を始めた。スイッチング電源や太陽光発電用インバーターなどの用途に向ける。
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NTNは、同社傘下のNTN宝達志水製作所の生産機能を、NTNの桑名製作所に集約する。
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三菱商事が日本の洋上風力発電事業から事実上撤退する。2021年の入札で“競り勝った”案件だったが、近年の建設費や関連費用の高騰で採算が合わなくなり、撤退を余儀なくされたという。
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日本酸素ホールディングスグループの大陽日酸は、第三者認証を取得したCO2フリーガスとしては国内初という「グリーン液化窒素」の販売を開始すると発表した。
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三菱商事は2025年8月27日、秋田県と千葉県の3海域で計画していた着床式洋上風力発電事業から撤退すると発表した。
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三菱商事は27日、千葉県銚子市沖などで開発を目指してた洋上風力発電所の建設を取りやめると発表した。
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SassorがFIP(フィードインプレミアム)制度へ移行する太陽光発電事業者向けに、蓄電池の運用を含めた収益試算を30分単位で行える「ENES FIPシミュレーション」の提供を開始した。
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脱炭素化が求められる中、製鉄や発電に必要な石炭をどう置き換えるかが大きな課題となっている。神戸製鋼所がその解決策として注目するのが、石炭と同等の発熱量を有する「ブラックペレット」だ。神戸製鋼所はマレーシア企業と提携し、その製造/販売に向けた事業化検討を開始した。
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