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» 2011年07月15日 17時25分 UPDATE

3分LifeHacking:0円でPCの画面にプライバシーフィルターを設定する

PCののぞき見防止に役立つ、画面全体に任意の色でフィルタを掛ける機能を持ったソフトを紹介しよう。

[kizuki,Business Media 誠]

 オフィスでPCを使って作業をしている場合に、背後から画面をのぞき込まれるのは、あまり気持ちのいいものではない。とくに集中して文章やプログラムを書いている場合、作業に集中できなくなることは請け合いだ。画面をのぞき込んでいるのが上長のような作業の監督者だったりすると、なおさらだろう。

 これがもし情報漏えいの防止ということであれば、市販のプライバシーフィルターを取り付けて画面の視野角を狭くし、のぞかれる範囲を狭くして対応すればよい。購入の稟議を通すこともたやすいだろう。しかし上記のように情報漏えいとは無関係なシチュエーションにおいて、あからさまに画面をガードする対策を講じるようでは、業務と関係ないプライベートな作業をしていると逆に疑念をもたれても仕方がない。購入のための予算も降りないに違いない。

st_pf01.jpg 「プライバシーフィルター」。タスクトレイに常駐して動作する

 こんな時に便利なのが、今回紹介するソフト「プライバシーフィルター」だ。このソフトを使うと、PCの画面上に任意の色でフィルタをかけられる。例えば色を「黒」、濃度を「128」に設定すると、50%グレーに近いトーンで画面全体を表示する。色はカラーパレットから自由に設定ができるので、外光などに合わせて任意の色を設定可能だ。

 ノートPCであれば、画面の輝度を調節するためのキーを利用することで同様の効果が得られるが、本ソフトではフィルタをかける色そのものを指定できるほか、濃度の変更はタスクトレイはもちろんホイールでも行えるので、スムーズなコントロールが行えるメリットがある。


st_pf02.jpgst_pf03.jpg 色はカラーパレットから選べる。実質は黒もしくは白ということになるだろう。右は濃度0、つまり普通の状態

st_pf04.jpgst_pf05.jpg 濃度200、色を黒に設定した状態。濃度は0〜255の間で調整できる。右は同じく濃度200で、色を白に設定した状態。画像の濃度は極端かもしれないので、自分にあった濃度に調整しよう

 ちなみに動画プレーヤーなどでは映像が乱れるほか、マルチディスプレイではプライマリディスプレイにしか適用できない点、またタスクバーや文字入力のパレットは濃度設定に関わらず通常通りに表示したりと、若干クセがある。用途によって合う合わないがあると思われるので、しばらく使ってみてクセを把握してみることをおすすめする。

 またWindows 7の場合、Program Filesの中にインストールすると、UACの機能によって、ファイルの書き込みができなくなったり、設定の保存ができなくなる。この場合は、Program Files以外のフォルダにインストールするなどの回避策があるので、作者のページを参考にしてみるといいだろう。

ソフト名 対応OS 利用料 作者
プライバシーフィルター Windows 7/Vista/XP 無料 りょうま氏

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